「 娘が『 Facebook 』で就活しているって言ってたけど、『 Facebook 』ってどんな本? 」って聞いてきた40代後半の元同僚がいます。彼は奇しくも短大を卒業する長女と同時期にリストラされて、転職活動をするハメに陥りました。彼と同様に「 SNSって何やねん? 」って感じている中高年の方が多いのではないでしょうか?

私も転職活動をした際、流行のSNSを活用してみましたが「 案外上手くいくんではないか? 」という確かな手ごたえを感じました。40代以降の中高年が未だSNS慣れしておらずライバル不在の状態だったことが勝因だと考えています。

媒体型サイトの特徴と注意点

「 リクナビNEXT 」「 マイナビ転職 」「 DODA 」などの媒体型サイトは、もともとは紙媒体から始まっています。また「 朝日新聞 」「 日経新聞 」その他地方紙などのWEB版の求人情報ページを持つ新聞は、紙面中の求人広告と連動しているのが特徴です。

求人誌に由来する「 リクナビNEXT 」は、リクルートのかつての求人誌「 とらばーゆ 」「 fromA 」「 B-ing 」などで扱っていた求人が集約されてできた転職サイトの代表格と言えます。

【 注意点 】
媒体型サイトは、その由来から「 求人広告型 」とも呼ばれています。転職サイトによっては求人広告に独自の掲載基準を設けてあったり、掲載企業の取材記事を交えていたりする場合も多いのです。

【 収集法 】
媒体型の転職サイトは、規模の小さいものを合わせると、数千あると言われています。それは膨大なサイト数ですし、すべてに登録し毎週チェックするのは物理的に不可能です。
そこで、私がお勧めする組み合わせは、業界最大手の「 リクナビNEXT 」「 マイナビ転職 」「 DODA 」に登録すると同時に、媒体型サイトや人材紹介会社集合サイトと提携しているポータルサイトに登録するやり方です。ポータルサイトによって、それぞれ提携先が異なるため、いくつかのポータルサイトを組み合わせて運用するのがキモです。

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政府管轄型サイトの特徴と注意点

「 ハローワークインターネットサービス 」を代表するの政府管轄型サイトは、国の機関が直接運用している国営の転職サイトです。

【 注意点 】

厚生労働省が管轄している「 ハローワークインターネットサービス 」では、全国のハローワークに集まる企業の求人情報をインターネット上で検索できます。2018年1月の求人件数は、全国で約101万件ありました。

同じく厚生労働省の「 しごと情報ネット 」は、「 ハローワークインターネットサービス 」をも凌ぐ、国内最大級の転職サイトと言われてきましたが、2016年3月に閉鎖されてしまいました。2001年8月のサービス開始時には、当時としては画期的な官民連携の求人情報サービスとして、ハローワークの情報の他、全国各地における民間の職業紹介事業者、求人情報定期用事業者、労働派遣供給事業者、経済団体などの情報で構成されてきました。

しかし、最近ではハローワークで受理した求人情報の民間への開放、さらには機能の充実した民間の転職サイトの増加で利用率が下がっていたことが原因のようです。全国6か所に存在した人材銀行も2016年3月で閉鎖されており、政府管轄の転職サイトは「 ハローワークインターネットサービス 」のみとなってしまいました。

【 収集法 】
ハローワークの窓口と併せて活用するのが一般的です。あまり知られていないのですが、全国にあるハローワークの端末でしか見られない求人情報もあるので、見逃さないよう注意が必要です。

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SNSの利用その他の特徴と注意点

「 Wantedly 」「 Linkedin 」「 Green 」などのSNSを利用したサイトが代表的です。ネットの世界には創世記から携わっていますが、インターネットの利用価値は、無限大といっても過言ではありません。既に転職活動においても、転職サイトの利用だけにとどまらず、日々進化しており「 Facebook 」「 Twitter 」などを転職活動に活用する若者も増えてきています。

例えば「 Facebook 」には転職や再就職に関する情報を交換するコミュニティが数多く存在しています。基本的に実名登録が原則なので、情報交換やネットワーク拡大、プロフィールを一般公開して企業や業界に自分を売り込み、その交流の場を新たなビジネスチャンスに結びつけるケースが出始めています。

140字以内のつぶやきを公開する「 Twitter 」も存在感を増し始めています。こちらは「 Facebook 」とは違い匿名での利用が多いといえます。近年、企業や自治体の担当者が組織を代表して、PR目的の情報を発信する例が多く見られています。

転職サイトではSNSの仕組を利用して、サイトへの登録者に最新情報を流す取り組みが進んでいます。逆に、採用担当者が応募者の基本情報などの裏付けのために、SNSでの言動を調べることも珍しい光景ではなくなってきました。

私自身、40代でリストラされて転職活動をした際、仲良くなった転職エージェントのキャリアカウンセラーから「 斉藤さんの『 Facebook 』は丸見え状態。採用担当者も同じように見ている可能性がある 」と忠告をもらい、焦って非公開にした覚えがあります。

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40代がライバル不在の転職サイトを120%活かす秘訣とは?についていかがでしたか?
最後に、今回の要点についてまとめておきます。

媒体型サイトは、無限にあるため大手3サイトで90%以上カバーできる
政府管轄型は、ハローワーク端末限定の求人情報を見逃さないこと
SNSその他は、40代以降の利用がほぼないため未だライバル不在である

転職回数や年齢などの不利な条件を持っている40代は、「 ライバルが少ない場所(転職サイト) 」で「 ひと手間かけること(郵送で応募) 」が絶対必要だと私は考えています。私も、40代で転職回数が5回あり、転職エージェントから「 市場価値がない 」と言われて絶望しましたが、この戦略で8社から内定をもらうことに成功しています。是非試してみてください。転職支援をしている斉藤でした。

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