楽なコールセンターSV職で40代独身を謳歌するも結婚が全てを変えた話

コールセンターのお仕事ってクレームばかりでストレスが溜まらないのか普通に思いませんか?

実はコールセンターで働いていた方から、次も同じ職種で働きたいと相談をもらうことがあります。

ヒヤリングする中で面白いのが、もう金輪際コールセンターは嫌だとかトラウマと話す転職者の方は、どちらかというと少数派なんですよね。

ただ、ここ数年関西におけるコールセンター職の数が、激減しているのは事実。

大手コールセンターの90%以上が、九州や沖縄に移ってしまったのが原因ですから。

目次

コールセンターSV職は残業休日出勤一切なく楽だった

コールセンターSV職は残業休日出勤一切なく楽だった

はじめまして。現在は工事現場で現場監督として働いている平山と言います。

41歳で子供2人、家族4人で毎日頑張っています。

私は今まで何度か転職して、さまざまな業種をしてきました。

その中でも、コールセンターのスーパーバイザー職は、ズバ抜けて楽だったのを覚えています。

何が楽だったかは、残業が一切なく定時で、しかも後片付けもなく帰宅できること。

コールセンターの職場環境上、どうしても働いている人の数が多くなり、たとえ1分の残業でも膨大な金額になります。

しかも、人数が多いので労務管理をしっかりしておかないと不満が出た時の代償が非常に大きい為、きちんとした環境が整備されていました。

そのため、残業は少なく休日出勤もほとんどありません。

休日も週休2日で、有給休暇も年間消化率100パーセントに近い状況。

仕事は長く続けていくことが大事です。

いくら給料が良くても、休みが取れなければ長くは続かないのではないでしょか?

仕事内容は慣れるまで大変でしたが、慣れてしまえば単純作業の繰り返しで本当に楽でした。

楽なコールセンターSV職は自由な時間が多くてリア充

楽なコールセンターSV職は自由な時間が多くてリア充

何より肉体的に楽でしたね。

コールセンターの環境上、オフィスワークですし人数が多い分、自分の代わりになる人間もたくさんいます。

自分とは合わない人もいましたが、逆に馬が会う人も同じぐらいたくさんいました。

どんな職場でもいい人悪い人は、どこでもいますよね?

私は、苦手な人との付き合い方を考えながら、仲のいい人と溜まったストレスをいっしょに発散させるのが人間関係をうまくしていくコツと考えています。

残業が少ないことで、仕事が終わってからの予定を立てやすいのは非常に助かりましたね。

友達や職場の仲良い人同士でご飯に行ったり、ジムや習い事に時間を使うこともできる。

給料が少ない危機感が芽生えたら副業やアルバイトをするのも十分に可能で、自分の生活に合わせた時間の使い方をすることができました。

以前に比べると、副業もセドリやアフィリエイトの自宅でできる種類が増え、仕事が終わった後の時間を有意義に使うことが大いに可能でした。

何にしても体が資本である以上肉体的に疲労が少なく済むので、業務後の時間を使ってストレスをガンガン発散させてました。

ストレスが溜まったと感じたら、スポーツをしたりコミュニケーションを取りに出かけたり、次の日からまた頑張って働けるように使うことができました。

楽なコールセンターSV職がもらえた年収は300万円

楽なコールセンターSV職がもらえた年収は300万円

年収はボーナスがなくおよそ300万円。

当初独身だった私は、「給料が安くても楽しく生活できたらイイや」ぐらいの温度。

それが、コールセンターに転職が叶ったと同時に彼女ができて、しかも子供がデキるとは想像もしませんでした。

ちなみに、今の嫁さんとはコールセンターで出会えました。

更に子供も2人目ができた為、少しずつ生活が苦しくなっていき最終的には転職するハメになりました。

残業がなく、休日出勤もほとんどなかった為、結婚したから子供が出来たからといって額面が上がることはありません。

そのため、終業後の副業をせざるを得ない状況になってしまいました。

睡眠時間を削ってセドリやアフィリエイトに挑戦したものの、そんな生活ではなかなか生活が安定せず、結果的に仕事をしている時間が長引いてしまうばっかりですよ。

30代で働いてきた仕事はどれも、接客業や販売業が主でそういう仕事に比べたら基本給も高く、最初は満足できていました。

しかし、やはり独りで生活していくことと、家族を養っていくとでは、働く意味が全然違うって実感した瞬間でもあります。

若いうちはお金ではなく、いろんな経験をしていくことが大事だと考え様々な仕事についていろんな経験を積んできました。

でも、一つのことをやり通したほうが、結果的に給料が上がっていき安定した生活基盤を養うことができるんだなぁと実感しました。

今まで甘い環境で働いていたので、次の仕事は耐えられるか不安で仕方ありません。

しかし、十分な生活レベルができなくなってしまったため急遽転職する運びになりました。

子供がデキてコールセンターの給料では苦しくなった

子供がデキてコールセンターの給料では苦しくなった

後悔しているところは、未来を見据えず転職してしまったことでしょうか?

働きはじめた頃は、残業がなく休みも多いため、これ以上ない環境に定年まで、ずっと頑張っていこうと心に誓っていました。

それでも結婚し、家族ができたことで給料を上げる必要が出てきた時、どうすることもできません。

仕事が終わった後に、副業するにしても安定した収入を得ることは難しく仕事に費やす時間が増えてしまうばっかり。

業務が簡単だったことも、アダとなりました。

最初は難しかった仕事も慣れてしまえば、単純作業の繰り返し。

成績が良かったり悪かったりしても、それに対する評価をして改善するための施策を練る。

またその施策を検証して、さらに改良した施策にする。

どんな仕事でも一緒ですが、同じことを繰り返しているだけでは、刺激が少なくつまらなく感じてしまいます。

仕事を覚えるコツを覚えてしまうと、どんな仕事でも卒なくこなしてしまいます。

私自身、慣れてしまうと新たな刺激を求めて転職を考えるようになりました。

今思えば慣れる、飽きる仕事に対して耐えていきながら仕事をすることも大事なんだと思いますね。

楽なコールセンターSV職を目指すなら対応力を磨け

楽なコールセンターSV職を目指すなら対応力を磨け

コールセンターのスーパーバイザーは、今はまだ募集も多いですし慣れてしまえばそこまで難しい仕事ではありません。

働いている人数が多いほど職場環境がイイことが多いので、一回働いてしまうと抜けられなくなってしまいます。

問題があるとすれば、コールセンターは人が何人働いているかが非常に重要。

コストもかかるし対応できる窓口も必要。

今はまだ拡大している環境にありますが、いつの日かわざわざ人間が働かなくてもいい時代がすぐそこまできています。

ですから、コールセンターで働くニーズがあるのも、時間の問題かもしれませんね。

それでも、クレームや操作説明、顧客対応など、感情を持った人間が対応しないといけない業務には、変わりありませんね。

対応力を磨いて知識も増やせば、唯一無二の能力が身に付いていきます。

その時は、単純作業の繰り返しなので、ストレスを抱えることもなく仕事をすることができます。

労務環境は良く仕事も簡単なので、とても充実した毎日を過ごすことができると願っています。

楽なコールセンターSV職で独身を謳歌した男のケース

最後に要点をまとめておきます。

  • 職種:コールセンターSV職
  • 手段:リクナビNEXT
  • 年収:300万円
  • 心身ともに楽
  • 結婚、デキ婚を期に、家計が苦しくなり再び転職に至った

独身貴族であれば、休出や残業が一切ない環境は、精神的に良さそうですね。

でも、年収300万円では子供2人を育てていくには多少無理があるようです。

楽で割のイイ仕事探しは、案外難しいものですね。

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