プロの40代総務職が解説!転職エージェントをうまく活用する方法

もう二度と転職エージェントへ登録したくないトラウマを抱えている40代は、かなりの人数いらっしゃいます。

確かに、誰でも完全無料を謳っておきながら登録の段階で「求人がないから登録できない」返事は納得がいかないもの。求人を紹介してもらえなかっただけでなく、嫌な気分になるという負のスパイラルが止まりません。

私自身、40代でリストラされて転職活動した際、相当数の転職エージェントに門前払いされましてね。登録できたはいいが「斎藤さんに市場価値はないから、転職は諦めるべきだ」なんて暴言吐かれたこともあって、凹みました。

今回は、40代の皆様が可能な限り嫌な思いをせずに、転職エージェントを120%活用する方法を紹介していきますね。

40代から見た転職エージェントの仕組みは仲介業者

手始めに、転職エージェントとは何をする企業なのか?40代転職者はどんなサービスを受けることが出来るのか?また、どんなメリット・デメリットがあるのか説明していきます。

転職エージェントは、職業紹介事業と呼ばれる就職・転職の仲介を行う業者のこと。

一般的に、人材紹介会社や転職エージェントと呼ばれています。主に、求人の紹介を行い、転職に関する相談やアドバイス、面接対策や日程の調整、年収の交渉などを請け負ってくれるサービス会社が、転職エージェントです。

転職者は、全て無料でサービスを受けることが出来ます。

転職者と転職エージェントの間に利用料が発生しないのは、内定が決まった場合に、採用企業から転職エージェントに成功報酬を支払うシステムで全てを賄っているからです。

ちなみに成功報酬は、25%から30%の割合で計算されることが多いですね。

40代が転職エージェントを利用する3つのメリット

転職エージェントを利用するメリットは、転職者に代わって求人を探してくれたり、コンシェルジュ的存在になってくれるのが最大の魅力ですね。メリットは大きく分けて3つあるので紹介しておきましょう。

  1. 非公開求人を紹介してもらえる
    転職者がこぞって、転職エージェントに登録したがるのは、非公開求人と呼ばれる表には出ない良質の求人を保有しているため。

    時代の流れとともに、求人数全体に占める非公開求人の割合はますます増加。今後もこの流れは続くと予想されます。

    よって、エージェントを全く使わない転職活動は自らの見地を狭めてしまう危険な行為ですね。また、転職エージェントは、応募企業の内情を把握しているため、転職した場合のイメージが付けやすいのも魅力ですね。

  2. 様々なサポートを無料で受けれる
    履歴書類のブラシアップから面接対策に至るまで、様々なプロ目線のサポートを受けることが出来るのは転職エージェントならでは。

    履歴書類のブラシアップは、市販の対策本だけでは不十分です。

    やはり人の手で添削を受けなければ、どこが間違っているのかも見当が付きません。ですから、最低でも1社は登録して、転職のプロによるブラシアップを受けるべきですね。

  3. 年収交渉を行ってくれる
    ハローワークや転職サイト経由で応募した場合、年収交渉には勇気がいりますよね?特に日本人は、交渉が下手だと言われています。そんな時に、転職エージェントであれば、第3者目線で採用担当者と交渉してくれるので頼もしい限りです。

40代が転職エージェントを利用する3つのデメリット

転職エージェントを利用するうえで、40代転職者がデメリットと感じるのは、登録すらできず門前払いされてしまうことですよね?私も散々門前払いされてきたので、悔しい気持ちは分かります。

  1. 市場価値がないと判断されると門前払い(登録拒否される)
    転職者がビジネスモデルに合わない、市場価値がないと判断されると、もっともな理由を付けて門前払いされます。私も普通に門前払いを受けまくりましたね。

    転職活動をしてて、これが一番辛い。

    何せ、アピールする機会すら与えられずに、「お見送りメール」が無情にも送られてくるんですから。私なんて、転職回数が5回以上ありましたから、それはもう数えきれないぐらい門前払いされましたね。

    2chを始め、様々な媒体で転職エージェントに門前払いされた、転職ヤル気をなくしたとネガティブなワードが飛び交っているのがこれですね。

  2. 大手は内部選考があるため、時間を要し先方に自分の情報が行くことはない
    転職エージェントはひた隠しにしていて、ないないと言っていますが、内部選考は普通に行われています。

    当然ですよ、転職エージェントの本来の役割は、採用過程のアウトソーシングなのですから。

    面接に来て欲しいのは、たった一人なのに、100人分200人分もの履歴書類を送ったら採用担当者はキレますよね?私だったら、そんな無能な転職エージェントとは契約を解除しますね。だから内部選考で選りに選って、有名大学出身、転職回数ゼロ、成績優秀、語学堪能ってスーパーマンを選別します。

  3. 担当者の力量によって運命が変わる
    頼りない未熟な担当者、ただの紹介ロボット、自分が神だと思っているキャリアコンサルタントに当たった場合は、最悪ですね。

    頼りない未熟者は、大手転職エージェントに多く20代の新卒者が我々40代の転職をサポートする形になります。転職もしたことがない20代がですよ?

    ただの紹介ロボットは、読んで字のごとく、ただ求人を一方的に紹介してくるだけで、その他のサポートは一切なし。とにかく売り上げ重視の外資系に多かったですね。自分が神だと思っているタイプは一番厄介で、「君は、総務職より倉庫作業員の方が絶対向いている」とか「転職回数が多いから、あなたに市場価値はない」と平気で言ってくる。

    その他にも、「絶対に正社員として転職できないから派遣社員を紹介する」と、頼んでもいない派遣のお仕事を、押し付けて来る女性キャリアコンサルタント。

こんな時は迷わずチェンジを申し出ましょう!

40代は避けるべき!悪質な転職エージェントの数々

星の数ほど存在する転職エージェントの中には、独自の非公開求人を持たないエージェントや、保有している非公開求人の質がハローワーク以下なんてところもチラホラ。

私自身、40代でリストラされ転職活動した際に、100社以上のエージェントに突撃登録。

そこで見たもには、正社員をチラつかせておいて強引に契約社員に誘導するエージェント、ブラック企業を激押してくるエージェントまで様々。言い出すとキリがないので、これぐらいにしておきますが、悪質な転職エージェントの見分け方を3つ紹介しておきます。

  1. 求人を紹介しない
    これは最低、一番最悪のパターン。

    わざわざ登録に来させておいて、「後で紹介する」と一向に紹介してこないエージェント。

    企業名はあえて伏せますが、大企業が「転職産業は儲かるぞ」とばかりに人材紹介部門を作った経緯のある転職エージェント。大企業へのつてはあるが、ノウハウを持っていないし、そもそも転職者に何をアドバイスしていいのかも、分かっていない。

    お互い時間の無駄。全体の1割ほどがこのタイプでしたね。

  2. 面談がなく全て電話
    求人の案内を電話で行うのみ。

    これまでのキャリアについてのヒアリングもありませんし、履歴書や職務履歴書のブラシアップも一切受け付けていないエージェント。

    常に一方通行のやり取りになり、先方の用が済んだら切られる感、押し付け感がハンパない。

    やはり担当者の方とは、直接お会いして思いをぶつけたいですよね。

  3. 情報を出さない小出しにする
    関西で超有名なブラック企業を紹介された時が、このパターン。

    「非公開求人だから企業名は出せない」と意味不明なことをいい、強引に面接に持って行こうとするエージェント。求職者が無知なのにかこつけて、いくつものウソを繰り出して来るエージェントも、こちらからお断りさせてもらいました。

    とにかく強引なエージェントは、後々トラブルにもなりかねないので危険です。

面接を受ける企業情報は、エージェントから与えられたものだけでなく、インターネットを使いダブルチェックすべき。企業ホームページだけでなく、転職会議や2chYahoo!知恵袋を使えば、元従業員の声や口コミを拾うことが出来ます。

40代が転職エージェントを選ぶ際の3つのポイント

転職エージェントの利用方法は一通り理解できたのではないでしょうか?

お次は、あなた自身にマッチした転職エージェントを選ぶ為のポイントを、3つ紹介しますね。転職が初めてでどのエージェントが適しているのか分からなければ、参考にしてください。

  1. 40代でも相手にしてくれる転職エージェントか否か?
    多くの40代がドツボにハマるのが、まずここ。マイナビ転職やDODAに登録して凹むパターンの40代の多いこと。

    転職エージェントにはそれぞれビジネスモデルがあって、40代向けの求人を保有していないエージェントも多いんです。

    特にマイナビ転職は、20代から30代向けの求人が中心ですから、40代が登録申請をしても拒否されるわけです。

  2. 必ずしも大手が優れているとは限らない
    確かに、株式会社リクルートが運営するリクルートエージェントや、パソナグループのパソナキャリアは知名度も抜群で、受けられるサービスや求人も実に豊富。

    同時に、登録者数も膨大でいわばベルトコンベヤー式。あなたは、ただのキャリアコンサルタントが担当する300人のうちの1人です。

    キャリアコンサルタントとの相性以前に、1週間後まで自分のことを覚えてくれているかどうかも、定かじゃないですよね?

    対する、中小規模の転職エージェントは、扱う求人こそ少ないものの、求職者自体も少なく手厚いサービスが受けられます。私がお世話になる機会が多かったのは、1人ないし2人で経営されているオフィスも持たないような弱小エージェント。

    得にオススメは、元リクルート出身者が作った転職エージェント。ノウハウも豊富で、求職者が何を求めているのか理解してくれ、本気で腹を割って話せる方が多かったですね。

  3. 希望する職種が決まっているならば特化型がおススメ
    転職エージェントはそれぞれ得意分野がありますが、特定の業界、特定の職種にチャレンジしたいのであれば、もちろん特化型ですね。

    事務系のお仕事希望であれば、MS-JAPAN。工場勤務希望であれば、ワークポート。介護系であれば、カイゴジョブといった感じです。MS-JAPANは経験がなければ門前払いされますが、これまでのキャリアに自信がある方は、是非登録してくださいね。

40代がキャリアコンサルタントと信頼を築く方法

締めくくりとして、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを3つ紹介しておきます。

  1. 常にコンタクトを取り続ける
    先ほども説明した通り、大手転職エージェントのキャリアコンサルタントが、1か月に担当する人数は200人とも300人とも言われています。

    そんな中、キャリアコンサルタントは新規登録者から順番に求人を紹介していきますが、1週間もすれば確実に埋もれてしまいます。あなたは、たった1度の面談で自分の顔を覚えてもらえるほど、強烈な印象を残せるでしょうか?答えはノーですね。

    であれば、こちからか積極的にコンタクトを取り続けるべき。最低でも1週間に1回は「新しい求人はありませんか?」と定期連絡。

    2回3回は快く受けてくれるキャリアコンサルタントが多いのですが、1か月も経てば、居留守を使うキャリコン。「もうかけて来るな!」と怒鳴り散らすキャリコンなど様々。そういうキャリコンが出たら、その転職エージェントは見限るか、担当の変更をお願いしましょう。

  2. 積極的に信頼関係を構築する
    100社超の転職エージェントに突撃登録して分かったのですが、そもそも信頼関係が築けないキャリアコンサルタントが多いこと。このタイプの担当にホンネで思いをぶつけると、逆効果。

    常に建前で接しなければ、ドツボにハマります。

    逆に、少数派ではありますが、親身になって相談に乗ってくれるキャリアコンサルタントがいることも忘れてはいけません。「この人は信頼できる!」と確信したら、全力で信頼関係を築くべきです。

    建前ではなくホンネでぶつかってください。40代のリストラ組は、雇用保険が切れる前に転職を完了しておきたいのがホンネです「絶対に5月までに書類選考を突破したい!」「絶対に6月までに内定をもらいたい!」という熱意を担当者にぶつけるべき。

    熱意が伝われば、担当者は強烈に動いてくれます。

  3. 常に複数の転職エージェントを確保しておく
    1つの転職エージェントに全てを託すのは、危険極まりない行為です。

    特に大手の転職エージェントは、内部選考→外部選考→再内部選考を繰り返しますので、2か月3か月放置されることなんてザラです。

    そうこうしているうちに雇用保険が切れて、焦ってブラック企業に入社したなんて笑い話にもなりませんよね。ですから、40代は複数の転職エージェントを確保しつつ、転職活動を進めるべきです。私が推奨しているのは10社。

    常に10社の転職エージェントと関りを持っていれば、情報が一方通行でなくなるので、安心して転職活動を進めることが出来ますね。

    複数の転職エージェントを確保しておくのには、他にも理由があります。

    A社・B社が同じ非公開求人を持っていたとしても、営業担当と先方の採用担当者との信頼の度合いによって、年収・ポジション・選考の過程が違ってきます。選考の過程はまだ我慢できますが、年収やポジションが転職エージェントによって違っていては、シャレになりません。

    そういう意味で、複数の転職エージェントを比較検討しながら、進めるべきなのです。

40代も求人紹介されるおススメ転職エージェント3選

最後に、転職歴5回以上ある総務職の私が求人を受け、内定を勝ち取ることができた転職エージェントを3社紹介しておきます。

JACリクルートメント
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内部選考がなく登録から面接・内定までが超早い
JACリクルートメントは外資系向けの求人だけでなく、日本企業との強い信頼関係を持っており、独自の求人も多数保有しているのが特徴。

また、JACリクルートメントは大手転職エージェントでは唯一の、企業担当者がキャリアコンサルタントを兼任するリクルートメント・コンサルタント制を取っており、先方の企業風土、採用担当者の年齢や性別、性格といった企業情報も事前に詳しく教えてもらえるのが、最大の特徴。

もはや比べる転職エージェントがないぐらい、ダントツでおススメです。

リクルートエージェントに迫る求人数を保有しながら、知名度が若干低いため転職者が少なく手厚いサービスを受けられます。

企業担当者=キャリアコンサルタントなので、求人の紹介がスピーディで確実。内部選考がなく、紹介を受けた求人=面接という図式なので、どんどん紹介を受けて、どんどん面接に挑めます。もちろん、面接前後のフォローもバッチリなので安心です。

大手に登録して、内部選考で面接まで進めなかった40代は是非登録するべきですね。

マジで転職エージェント観が180度変わります。

リクルートエージェント
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さすが業界最大手!求人保有数はなんと10万件以上
もはや説明不要のリクルートエージェントは、業界2位のパソナキャリアを大きく引き離し保有している求人数は、常時10万件以上というから驚きです。

また、手厚いサービスを受けられることで知られており、転職初心者に向けた「面接力向上セミナー」は何度でも受講することが可能。

当日配布されるワークシートを活用すれば、転職理由や自己PR文のシナリオを簡単に作成できます。セミナーの後に、担当のキャリアコンサルタントにブラシアップをお願いすれば、かなり精度の高い職務履歴書が完成するのは間違いありません。

1位のJACリクルートメントに比べると、若干見劣りしてしまうリクルートエージェント。

とにかく紹介される求人数はハンパありませんが、やはり内部選考があるためなかなか面接にたどり着けない。

大量に応募して、面接できる企業を確保しなければならない手間が惜しいところです。

また選考期間も長いため、どちらかというと時間に余裕がある在職者向けですね。

 

人材バンクネット
キャリアコンサルタントを逆指名!もう門前払いは怖くない
人材バンクネットはいわゆる転職エージェント集合型サイトです。

どちらかというと転職サイト的な使い方になりますが、人材バンクネットが凄いのはキャリアコンサルタントを逆指名できる業界唯一のシステム。

これまで他の転職エージェントで門前払い(登録拒否)を受けてきた40代は、是非この機会に人材バンクネットを使って、キャリアコンサルタントを逆指名してみてはいかがでしょうか?

500社超の転職エージェントの中から、2500人以上のキャリアコンサルタントを逆指名できますよ。

JACリクルートメントやリクルートエージェントとは、少々使い勝手が違う人材バンクネット。

しかし、厳しい戦いを強いられる40代の転職には欠かせないサイトと言っても、過言ではありませんよね。

40代で転職回数が5回以上あった私でも、多くのキャリアコンサルタントが快く面談していただけました。もう感謝しかありません。

総務職が転職エージェントをうまく活用する方法を解説

長くなりましたので、最後に要点をまとめておきます。

転職エージェント
  • いわば仲介業者
  • 利用するメリットは、非公開求人の紹介・様々な無料サポート・年収交渉
  • 利用するデメリットは、門前払いされる可能性・内部選考の存在・担当者の力量によって運命が変わる
  • 悪質なエージェントの特徴は、求人を紹介しない・面談がなくすべて電話・情報を出さない
  • 選ぶ際のポイントは、40代向けの求人の有無・大手がイイとは限らない・職種が決まっているなら特化型
  • キャリアコンサルタントと信頼を築くには、常にコンタクトを取る・熱意を伝える・複数のエージェントと関わりを持つ
  • 私が40代におすすめする転職エージェントは、ダントツでJACリクルートメント

不利な条件を抱えた40代が転職を成し遂げるためには、どうしても転職サイトや直接応募と同時並行で、転職エージェントが持つ非公開求人を攻略しなければなりません。

間違った知識で行動すると、門前払いを受け無駄な体力を消耗してしまいます。

気を付けてくださいね、転職支援をしている斎藤でした。

当サイトいち押し!
同じ苦労を重ねた私だからJACリクルートメントをお勧めします6570-1410480981-3 プロの40代総務職が解説!転職エージェントをうまく活用する方法
万が一の場合に備えて別の収入源を確保しておきませんか?

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