「転職回数が4回以上ある40代は再就職することはできない」とYahoo!知恵袋の回答を鵜呑みにして泣いている40代が、今日も私に質問メールを送ってきます。

私自身、40代でリストラされて活動をした際の転職回数は実に5回オーバー。内訳は正社員3社、派遣社員1社、契約社員2社の計6社。転職回数についての質問は、もう散々受けてきましたよ。本当にウンザリ。

結果から言えば、私のように転職回数が多くても要領さえつかめてしまえば割と簡単に転職できてしまうものです。転職回数にこだわる企業はお見送り、転職回数が多くても、キャリアの一貫性や過去の功績を認めてくれた企業は、ほぼ確実に内定。

そもそも転職回数はどう数えるのか問い合わせてみた

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40代で1度でも転職を経験した人の割合は、86%。この結果から分かるように2018年現在、転職をする中高年は非常に多いといえます。

そもそも、転職回数ってどうやって数えるのか?と疑問に思う方も多いでしょう。

転職回数を聞かれた場合、正社員として勤務した企業数マイナス1を、転職回数とする企業が多いですね。

諸説ありますが、派遣社員やアルバイト・パートなどの勤務は、転職回数としてカウントしないことが多いんです。

一方、私が100社以上登録しまくった関西圏の転職エージェントの90%以上が、「アルバイトとパートタイムは転職回数に含まないが、派遣社員と契約社員は含む」と定義していました。

転職回数の多い私は、正社員の履歴だけで押し通してもよかったんですが、便宜上彼らの説明に従って履歴書をブラシアップ。自分の主張を繰り返していては、これからパートナーとして二人三脚で転職活動を進めてくれるキャリアコンサルタントに申し訳ないと考えたからです。

40代の転職回数は、何回までなら許容されるのか?

何回までならOKかは、企業や採用担当者によって異なるので一概には言えませんが、業種や職種によっては傾向がハッキリと出ていましたね。

私が受けた業種で言えば、ベンチャー企業とIT企業は、転職回数に対してかなり寛容的。一方、古巣の製造業は未だ古い体質が残っているためか、転職回数ばかりを気にしていました私の職歴の内容などスルーでしたから。

40代の平均転職回数は何と4回が一番多い事実が判明

40代の平均転職回数は、4回。

正社員だけで、5社までならマイナス評価を受けることはないと言われています。エンジャパンが、2014年1月31日から2014年2月27日に行ったアンケート結果から、40代で転職を経験したことがない方はたったの14%と読み取れます。実に5人中4人以上が、1度は転職を経験する計算になります。

一昔前の日本では、1つの企業で定年まで働くことが当たり前の世界でしたが、現在では一生のうちで転職をしたことがない人のほうが、少数派になりつつあります。

確かに、まだまだ日本は海外に比べて転職回数は少なめですし、アメリカのように転職回数が多い=キャリアの積み重ねと評価される風潮もありません。

それに比べると、日本では転職が普通の行為として、認識されていないのかもしれませんね。ただ、下記の結果から見ても、転職することは当然のことになりつつあり、何ら特別なことと言ってられないでしょう。

しかも、1度も転職の経験がない40代が少ないのですから、未だ何故そのような風潮や古い考え方が残っているのか不思議でなりません。

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en ミドルの転職 より引用

40代で転職回数が多くても状況は改善されつつある

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転職回数が多い人が心配することがあります。

これは、転職回数が多過ぎると、今度の職場を探し出す時に不利になる恐怖です。

実際のところ、現在に至るまでの日本の会社ならば転職回数が多い人を

  • 不愉快なことがあったらすぐに退職する人
  • 忍耐強さが見受けられない人
  • 責任感を持っておらず、物事から逃げてばかりいる人

とマイナス評価を受けるケースがほとんどでした。

しかしながら、現代の日本の会社は徐々に進化しています。年功序列が廃止され成果主義に転じ、結果が求められる時代がやってきました。このような職場環境の変移が起こっているおかげで、この時点での日本においては転職することが当たり前になって来ています。

それに伴って、転職回数が多いからといって採用過程において不利になるケースは減少してきていると考えています。

40代は面接でなぜ転職回数が多いか問われる場合あり

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面接においては、転職回数が多い理由について確実に質問されると考えてください。「転職回数が多いのは、どのような理由があるのか?」と一括りにして質問されたり、新卒時から数えて1社づつ説明させられる場合もあります。

私の場合、後者の方がダントツに多かったですね。こういうのは、本当にウンザリです。

「上司と反りが合わなかった」とか、「同僚のイジメで体調を壊した」と個人の感情やのいきさつをアピールすると、言い訳にしか聞こえませんから、「これが最後の転職としたい。真面目に取り組んで御社に貢献したい」と心構えを説明することで、仕事に対する姿勢や熱意をアピールできます。

「親の介護のために無念だったが退職した」ケースもあれば、「当初聞いていた就業条件とまるっきり違っていた」理由を話しても、そこは問題ありません。

どこの職場でも起こり得る、対人関係的な不満は転職の理由としては、NGと考えるべきでしょう。

「どうして同じ企業内で職場変えしなかったのか?」「ここまで勤めてきた中においてのアピールポイントは何か?」等々の、考えうる質問に対し十分な準備をしておくことをおすすめします。これらの質問に対する回答法について、少し紹介しておきます。

1点目は「だだ1か所の企業で通じる仕事術でなく、どこの業界でも働けるようになっていたい」といった回答方法。

短絡的に転職することを望むのではなく、目的意識を有する人材だとアピールできます。これまでに、転職を繰り返してきた40代のアピールポイントは、複数の職場で仕事に従事してきた経験があることです。

ひとつの職場だけでの勤務経験しかない中高年は、その職場における仕事のプロセスだけしかわかりません。

それに比べ、転職を繰り返してる方は他の企業の仕事の手法も理解しています。

そういうわけで、転職先の仕事手法に対し臨機応変に対応していく考え方を実行に移せます。このことは、転職を繰り返して色んな職場を経験済みの人だけが持っているメリットとなります。

2点目が「会得したいスキルが身に付けられなかった」回答方法です。

転職回数が多い事実を強みとするには、何かしら目標を持って転職したと採用担当にアピールするわけです。「10年間階級が上がることはなかった」とか「月収が低かった」というネガティブな理由で転職をしたと口にするのは問題外です。

どちらにせよ、転職の目的が上昇志向だったことをアピールします。

40代が転職回数をごまかす行為はありか?なしか?

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転職回数が多いコンプレックスを持っている40代が、時に転職回数をごまかす行為に出てしまうことがあります。履歴書や職務履歴書は、言うなれば「盛られまくった書類」であることは、採用を担当している側から見ると当たり前のこと。

ですから、ある程度は仕方のない行為だと考えていますが、あまりにも大きな嘘は経歴詐称という犯罪に繋がります。

また厚生年金や雇用保険などの加入期間から、バレてクビになった都市伝説がありますが、個人情報が盛んに叫ばれている現代においては、あり得ない話です。

厚生年金手続きは、原本を提出する必要はなく基礎年金番号が分かれば済みますし、雇用保険手続きも雇用保険被保険者番号が分かれば済んでしまいます。しかも前歴調査さえも空前の灯ですから、あなたが転職回数をごまかし通せる自信があるのならば、それが可能な世の中になってしまったと考えるべきです。

そういう理由から、転職回数をごまかして内定を勝ち取ることは十分可能ですが、入社してから地獄を見る羽目に陥ることを忘れてはいけません。会社には就業規則という規則集が必ずあり、その中には必ずと言っていいほど「経歴詐称は懲戒免職に該当」との文言が入っています。

経歴詐称して入社したあなたは、必ず後悔の念に駆られます。いつバレるのか、バレたらどうしようプレッシャーがのしかかってくるでしょう。そんな精神状態の中、まともな仕事ができるとは思えませんし、負い目を感じながら長く勤めることも難しいでしょう。

詐称には該当しませんが、3か月以内の試用期間で退職した場合は経歴に含めなくてもよいと私は考えています。

これも諸説あり、私の考えが絶対に正しいわけではありませんが、私の履歴書に試用期間で退職した企業は入れていません。

ですから、私の履歴書類には多少の空白期間が入っています。3か月以内の職歴は記載しない代わりに、面接においてその空白期間について聞かれる場合がほとんどでしたね。馬鹿正直に事実を全て話すのではなく、聞かれれば答えるスタイルで良いのではないでしょうか?

言わないのと詐称は別次元です。

40代で転職回数が5回以上ある管理人からアドバイス

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何だかんだ言って、転職回数を誤魔化す行為は勇気が必要ですし、真面目な40代のサラリーマンとってはトラウマになりかねません。

誤魔化して入社できたが、5か月後にバレてクビとかシャレになりませんよ。

そういう時は、転職エージェントに登録してコンサルタントに丸投げするのが、楽できていいんじゃないですか?

私自身、20代で転職を繰り返しネックだと考えキャリアコンサルタントうまく丸めてもらいました。キャリアコンサルタントは転職のプロですから、彼らに任せてしまえ自信がつくじゃないですか?転職エージェントは、登録するのもサービスを受けるのも全て無料。

しかも、あなた自身の希望条件に近いオススメ求人や、業界の動向、市場の傾向などを教えてくれます。

転職エージェントに登録したら「登録にお越しください」と連絡が携帯かメールに入るので面倒と感じる方が圧倒的。それゆえ、拒否反応を示される40代も多い。

でも、書類作りや求人検索の時間が短縮できる点で、コンシェルジュ的な役割を果たしてくれるので、私は全然面倒くさくない。

どちらかというと、転職サイトは自分からガンガン応募していく必要があるので、受け身で全部お任せしたい人はやはり転職エージェントですね。転職エージェントを選ぶ際の注意点ですが、その転職エージェントがミドル層の求人を積極的に扱う気があるのか否かです。

ですから、不必要に20代・30代向けの求人を扱うマイナビ転職などに登録しても、期待薄。また、選考に異様に時間がかかるエージェントも避けるべきです。(内部選考があるエージェントは論外)

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JACリクルートメントは、キャリアコンサルタントが企業担当を兼任するリクルートメントコンサルタント制をとっていて、採用企業の内情や担当者の性格どういった回答をすれば喜ばれるかまで分かっちゃうから、自分は面倒くさくなかった。

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転職回数が5回ある私が就職先に困らない訳まとめ

最後に要点をまとめておきますので、参考にしてください。

  • 40代で転職を経験した人の割合は86%にも上る
  • 40代の平均転職回数は4回
  • 転職回数が多いからといって採用過程において不利になるケースは徐々に減少している
  • 個人保護法の観点から、転職回数がバレにくい世の中になった
  • 転職回数をごまかす行為は、自己責任だが精神衛生上問題あり

転職回数にこだわる企業からは確実にお見送りを受け、転職回数が多くてもキャリアの一貫性や功績を認めてくれた企業からは確実に内定をいただきました。

古い慣習が崩壊しつつある今、転職回数が多い40代は転職を繰り返して、色んな職場を経験済みだからこそ持っているメリットをアピールすれば、すんなり内定を貰えちゃいますよ。私が典型的な例ですよ。

是非頑張ってください、私はいつでも応援しています。

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