「この転職は大失敗です!転職先を完全に間違えました」と後悔している40代は巷に溢れています。

私自身、現在の職場のギャップは未だに埋まっていませんよ?例えば、社会保険の手続業務。従業員から質問が来れば、当然担当として回答するべきですが、全部社労士任せで口を出すことさえ許されていません。

「ここ日数計算がちょっと間違っていますよ」って指摘したら、無資格者が何口出ししてるんだ!?と管理職にお叱りを受けてしまいました。正直ストレス溜まります。

残念なことに、転職におけるギャップが完全にゼロになることは絶対にありません。

40代は事前に組織文化を確認したうえで転職すべし

Green11_kessai20141123152655_TP_V 転職後90日でほとんどの40代が厳しい現実を目の当たりにし後悔する訳

今回はベンチャー企業と外資系という二つの分類で話を進めて行きますが、本来、こうした一括りは適切じゃないと私は考えています。その理由として、ベンチャー企業と外資系に関しては、さまざまな面で各社間においての差が、あまりにも大きいからです。

わかりやすく言うと転職のリスクも、その内容が個別に変わってくるということです。

最も危険なことは「ベンチャー企業だったら、こんな社風だろう」とか「外資系だったら、こんな仕事の進め方をするはずだ」と思い込み、それに合わせたリスクだけを想定してしまうことです。

たとえば、組織文化の個別性の違いは、ベンチャー企業と外資系では、日系の有名大企業より大きいといえます。ベンチャー企業の場合、一定の比率でオーナー企業が必ず存在していますが、よく考えておくべきポイントがあるので紹介しておきます。

組織文化は、オーナー、特に創業者からは絶大な影響を受けるのは当然のこと。

オーナーの考え方の違いで、組織文化の内容がまったく異なってきます。また、外資系企業の場合、どの国の系列かによって微妙に組織文化は変わってくる。そうなると、やはり自分に合った組織文化であるかどうか、なるべく事前に確認しておくべきではないでしょうか?

なお、日系企業、外資系企業という括りは一般論にすぎないので、それを承知のうえであえて特徴を述べます。外資系企業では、人事制度の中心に職務という考え方があり、個々の社員が担当する職務は明確に定義されています。

すなわち、個々の社員の責任範囲が明確化していることを意味しています。不必要な根回しは行なわずとも済むわけですが、その代わり自分が判断したことの責任は明確になります。

それゆえ日系企業から外資系企業へ転職する際は、「多くの人に根回しするのは得意だが、意思決定はゆっくり」というスタイルを「根回しは最低限でいいが、意思決定を迅速に」というスタイルに変更しなくてはいけないというわけです。

40代の転職においてギャップがなくなることはない

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40代の転職活動で転職先に関する事前の情報収集は重要ですが、どれだけ緻密に事前の情報収集をしてもギャップをなくすことは実際問題として不可能。

やはり入社してみて、はじめて理解できることは珍しくありません。

そんな訳で、なるべくギャップをゼロにするのではなく何か必ず期待外れのことがある、予測できないことがあるぐらいの構えで、入社したら丁度良いのではないかと考えます。

期待どおりのこと、また期待以上のことがあればラッキーぐらいに思えると精神的にもラクになります。各社の人事部長の話を聞いていても、とにかく入社して30日・60日・90日くらいの節目で転職者が失望していないか、細かく気配りをしているといいます。

40代転職者の多くが最初の90日で絶望する現実

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裏を返せば、入社直後90日くらいで、失望してしまう転職者がそれだけ多いのが実態といえます。即戦力として転職した場合、成果として期待されることは、職場に何らかの変革、またはイノベーションをもたらすことになる。

これは、社内の多くの人からの協力を得ることによって、初めて達成できます。

そうなると、他人からの信頼を勝ち得るまでの一定期間は、どんなに優秀な転職者でも成果は出ないことになりますよね?この一定期間は、人や組織の状況によりさまざまですが、平均すれば、ほぼ半年と考えて間違いありません。

すなわち、誰もが半年は目立った成果が出なくて当たり前という世界です。

その為に、最初の半年は苦しいものと考え、それを乗り切る対策を打っておくことが重要になってきます。

おすすめとしては、採用担当者にお願いして、社内のメンターを紹介してもらうという方法を挙げておきます。メンターに、組織文化の特徴、組織回しのツボ、根回しのツボ、社内の人脈などを教えてもらおうというのが狙いです。

転職後に後悔しないよう準備をしておくことが大切

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基本的に私達40代は、これまでのキャリアを評価され即戦力として次の職場に入社することになります。これまで従事してきた経験を発揮できるのなら、身に余る思いで入社される方も多いことでしょう。しかし入社してみないと分からない職場の雰囲気なり、慣習などがあります。

激しいパワハラやモラハラ、想像以上に慣習化した80時間以上もサービス残業、宗教の強制勧誘などがある職場であった場合は、速攻で身を引くべきです。

何度転職したとしても理想と現実のギャップが埋まることはありませんが、この先20年余り我慢し続けられますか?

こういった退職の場合、既に精神的に追い込まれてしまいます。100通、200通と送り続けて初めて手にした内定をいう切符。こんな辛い転職活動は今回限りにしよう、転職という困難を乗り越えたのだから、どんな試練も乗り越えていける…との思い出入社したはずです。

でも、心も体もボロボロな状態で、幸せな転職活動ができると思いますか?ストレスや疲労が限界に達してしまえば、転職サイトに登録する気すら起きなくなります。

40代で転職先に馴染めなかった管理人から一言

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40代以降の中高年は、再々離職に備えて転職サイトに登録して、自分の市場価値やニーズを把握しておくべき。気になる求人情報を把握しておくだけでも、転職という選択肢が増えストレスや疲労が限界に達して倒れてしまう寸前に、転職という手が打てるようになるからです。

基本的に、転職サイトは登録無料ですし、希望条件に近いオススメ求人や、あなた自身の職歴とマッチした新規求人がメールで届くシステム。

試用期間で忙しくても、届いたメールをチェックするだけなので簡単じゃないですか?転職サイトに登録しても、ウザい勧誘が来るだけで、そのほかは最新の業界情報をくれるんだから得にしかなりません!

しかも、最近の転職サイトは性格診断や自己分析ツールなども充実しているため、使わない手はありませんよね?

さらに、職務履歴書を登録しておけば、思わぬ有名企業からプライベートオファーを貰えることだってあります。

もうハローワークの窓口や転職エージェントで「市場価値がないから紹介できる求人がない」なんて辛辣なコメントを受けても、客観的に市場価値を把握していればショックを受けることもありません。

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転職後90日でほとんどの40代が絶望する現実まとめ

では最後に、要点についてまとめておきます。

  • 事前に可能な限り組織文化を調査する
  • 転職におけるギャップがゼロになることはない
  • 40代の多くが最初の3か月で絶望している

私も職場でのギャップを埋めることができず、2年が経とうとしています。ダメだダメだと分かっていても、前職と比較してしまうから余計に辛いんでしょうね。

転職支援をしている斉藤でした。

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