40代は転職先で馴染む努力をしなければ再び離職するハメになるケースを紹介

上場企業に勤めているリーマンでも転職するのか疑問に思っている40代転職者は多いですよね

残念ながら、私には上場企業で働いている友人はいないため、その答えを民間会社が行っている調査に頼らざるを得ません。

転職の確率は、企業規模によって大きく異なってきます。

株式会社リクルートが行った第6回転職市場定点観測調査によれば、40歳代時点における50人以下の企業規模において、転職経験者比率が80%を超えているのに対し企業規模が5000人以上では40%代を下回っています。

また、1万人以上では約30%代、2万人以上では約20%代の比率になっている現状。

一言でいうと、大企業であればあるほど転職者の比率は多くないと言えます。

有名大企業であっても、いまや全く中途採用を行なわない企業は珍しくなってきていますが、定点観測調査の結果から中途採用の実態にはバラツキがあると見てよいでしょう。

目次

40代は職場に馴染むための努力が絶対必要になる

40代は職場に馴染むための努力が絶対必要になる

中途採用は補完程度に過ぎず、あくまで新卒採用を人材の中心に据えていく方針の企業においては、新卒採用された「プロパー社員」の比率が高く文化の等質性も高い。

その等質性に馴染むには、それなりの努力が必要になると考えられます。

こうした等質性で苦労するのは、実は日常の些細なところにあらわれています。

有名企業各社の人事部長クラスの方に聞いた話から、転職者が組織文化に馴染むにあたり最も苦労する点は企業独自の文化と言われています。

ところで、企業独自の文化とはどう意味を指すのかご存知ですか?

要は、その企業だけに通用する仕事用語のことを指します。

ただ企業独自の文化が特徴的なのは、他の企業ではまったく別の言い方をするのに、なぜかその企業の中だけはその企業独特の言い方。

面白いもので、当のその企業の社員たちは、その企業にしか通用しない表現にもかかわらず共通表現と思い込んでいるのが現実。

40代の転職者にとって、企業独自の文化は入社するまで知るよしもありません。

それゆえに入社して、その存在に苦労させられるのは当たり前。

しかし、その企業で長く勤務している従業員の目から見ると、転職者は即戦力で優秀だから採用されたのに、こんな企業独自の文化さえ知らないのかと、あざ笑う気持ちが生じてしまいます。

私も、40代でリストラされ再就職を余儀なくされ、現在は無事再就職を果たしましたが、未だ職場に馴染めていません。

企業独自の文化が強烈過ぎて、入社して半年間は次々と原因不明の体調不良が続き苦労しました。

本当は企業独自の文化は都度いちいち聞いて覚えるのが一番手っ取り早いのですが、転職者も自分は即戦力として入社している自負がありますよね?

あまりにも簡単すぎることを聞いては、恥という気持ちが生まれがち。

それゆえに転職者は、自分自身はこんな簡単なことさえ分からないのかと自信喪失に陥り早々に退職。

更に、メンタル的問題が発生してしまうことも少なくありません。

40代は根回しのツボを把握することも重要な課題

40代は本音と建て前の情報を使い分けるべし

企業独自の文化と同じく、組織回しの極意を把握するのも、40代の転職者にとって非常に頭の痛い問題と言えます。

組織回し学の極意とは、言い換えれば、誰に、どういう順番で、どういうタイミングで根回しするかという意味になります。

これをモノにすることは、大変に難しい問題です。転職したばかりで、こうした根回しのツボを把握するのはほぼ不可能。

しかしながら、話はこれだけでは終わらないため厄介。

誰に、どういう順番で、どういうタイミングで根回しするか情報として理解するだけではうまくいかないからです。

今度は、実際に根回しした時に「コイツは仲間だ、信頼できる」と思ってもらえないと、なかなか先に進まない問題が付随してきます。

簡単に言うと、転職者がまだ「プロパー社員たちの仲間」として認められていないため、根回しに余計な時間がかかってしまうのです。

つまり、組織文化に馴染んでしまえば、根回しの時間はかなり短縮できてしまいます。

仲間と認めてもらうには、一定の時間をその会社の人々と一緒に過ごす必要があります。

それは日常の仕事でも、プロジェクトでも、飲み会でもいいのですが、ある一定時間の絶対量を共有しないかぎり、なかなか仲間とは認めてもらえな現実があります。

言い換えれば、個人として、根回しがうまくいくようになるまで、ある一定時間は我慢の時期が必要だということに他なりません。

40代の転職支援をしている管理人からアドバイス

40代の転職支援をしている管理人からアドバイス

過ぎたことをウジウジ考えていても状況は変わりません。

少しでも早く次の転職先を見つけなければ、刻一刻と絶望への期限が迫ってきます。

人間焦れば焦るほど、ドツボにハマり込んでいく生き物。

冷静になって自分を見つめなおす必要がありますよ。

冷静でいられない間は、我々のような有料の転職支援会社か、無料でコンサルティングしてくれる転職エージェントに相談してみるべき。

転職エージェントは、転職サイトと違い無料で色々お世話してくれます。

唯一、転職エージェントに出向いて面談しなければならないのがデメリット。

それでも、履歴書類作りやブラシアップを手伝ってくれたり、求人検索の時間が短縮できる点では、他人任せにして転職活動を進めていきたい40代にとって頼もしい存在

。私が最もお世話になったJACリクルートメントは、日本の企業にはないリクルートメント・コンサルタント制を取っています。

これは、企業担当者がキャリアコンサルタントを兼任する形態を取っており、先方の企業風土や採用担当者の年齢だけでなく性格や好みといった企業情報を詳しく教え、面接対策に威力を発揮します。

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紹介してもらえる求人は、基本的に面接まで進めるためストレスフリー。

JACリクルートメントは、キャリアコンサルタントの質が一定ではない当たり外れのデメリットがありますが、大手なのでキャリアコンサルタントのチェンジに応じてくれます。

繰り返しになりますが、再々就職までは最短でも3か月。

ですから、一日でも早く転職エージェントに登録して次の一歩を踏み出さなければ、収入が途絶えてしまうのは必至。

今動かないと、長期的に見たら絶対に損します!

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馴染む努力をせねば再び離職するハメになる話まとめ

最後に要点をまとめておきますので、参考にしてください。

  • 40代は職場に馴染むための努力が絶対必要
  • 40代は根回しのツボを把握することも需要

 40代にとって転職活動そのものよりも難しいのが、入社してから職場の同僚に仲間と認められること。

でもこれは仕事以上に難しい…私も現在の職場で認めてもらうまで苦労しましたが、根回しを覚えてしまえば友達の輪は自然と広がっていきます。

是非、根回しを会得して、職場に馴染ん でいきましょう。

転職支援をしている斉藤でした。

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同じ苦労を重ねた私だからJAC Recruitmentをお勧めします

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