「 何度履歴書類を送っても『 お見送りメール 』が返ってくる 」と転職活動そもものに絶望している40代の中高年は非常に多いです。

「 お見送りメール 」を出す場合には、不採用となった理由を教えてもらいたいと思ったことはありませんか?そんな法律作って欲しいと思ったことはありませんか?私は「 次の面接の参考にしたいので、不採用理由を教えて欲しい 」と何社か電話で問い合わせしてましたよ。当然と言っちゃ当然なのですが、1社も教えてもらえたことはありませんでした。

不利な条件を抱えた40代でも書類選考を突破できる

求人活動が本格的に稼働し、実際の応募書類が手元に届き始めると、人事部門ではいったいどんな業務が行われているかご存知ですか?

まず、郵便物の受取担当者が受取り履歴書の受付担当者に渡します。受付担当者は書類の封筒を開封し、所定の書類が揃っているかどうか調べます。次に課の長か責任者が書類を改めて読み、条件に合致するかどうかを判断していきます。

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この時、書類の体裁がいくら綺麗に出来上がっていたとしても、条件に合致しない要素が含まれている書類は不採用として受付担当者に返送を依頼します。この時点で、お祈りの文言が含まれた不採用通知が作成後、発送されていきます。

しかし、このベルトコンベヤー作業の途中で、所定の書類とは違った書類が、しかも心を動かされるフレーズが記載された書類が混ざっていたらどうでしょうか?

少なくとも、受付担当者に返送の依頼をする前にためらいが生じてしまいます。他の書類とは違う特色を持ち、それが読み手側の共感を呼ぶ場合には、担当者レベルでの判断が保留され、より上位の管理者への伺いに変化することが多いです。そして最終的に、上位管理者の共感が得られれば、応募条件と多少違っていたとしても書類は通過する可能性が高くなります。

これは営業活動のポイントである競合する他の商品とは違った、独自の利点を分かり易く、かつ効果的にアピールすることに置き換えることができます。

電子製品などの購入に際して、購入者はまずカタログなどでスペックを詳細に確認し、値段に見合ったより高いスペックの製品を選ぼうと行動します。しかし実際に販売店に出向いてみると、売り場担当者が頼まれてもいないのにスペックシートに掲載されていない製品の長所を詳しく説明し始めることがよくある光景でしょう。

それが納得できる内容であれば、必ず心が揺れ動き、購入という行動に入ります。行動心理と同様のメカニズムが、応募書類選考時に動きます。繰り返しになりますが、書類選考はデータ戦です。

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40代の中高年は共感を利用して書類選考を突破せよ

年齢条件や経歴などに、他の応募者に比べて劣った特徴がある場合、他の応募者と同様の書類を、どんなに綺麗に作成したとしても採用に至ることはありません。40代の中高年は真っ向からデータ戦に参戦しては勝ち目がありません。不利なデータをカバーしても余りある特徴を分かり易くアピールして、共感を利用した全く別の戦場に転換していくことが大事です。

具体的に共感を利用するとはどういうことなのでしょうか?

共感とは、履歴書や職務経歴書などの事実中心のデータに対して、自分の思いや考えを述べてデータだけでは伝達しきれない感情を表現し、応募書類を見た担当者の気持ちに直接訴える考え方です。広告業界においては、広く一般的に知られた手法です。

40代以降の中高年は極端に高い倍率の書類選考を突破しなければなりませんが、履歴書や職務経歴書などのデータだけで勝ち残れるのは、ほんの僅かしかいらっしゃらないのが現実です。それを突破するにはデータでは表現できない感情的内容を最大限に伝え、会社に貢献できる事実をリアルに伝えて経営者や採用担当者の共感を得ることが必須となってきます。

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共感を利用することによって書類通過率を大幅に引き上げることができます。

私自身、転職回数が多く、不利な条件が勢ぞろいした履歴書類でしたが、40代の転職時には、共感を利用することにより応募者の上位1割に常にランクインすることができました共感とはそれほどの破壊力を発揮する重要な手段です。

もっとも、自分の能力や資質をアピールするためには書類だけでは不十分です。自己PR文共感を使ったテクニックは、書類選考を通過し、面接まで駒を進めるために行うものです。他とは違った自分の価値を本当にアピールするのに一番大切な本当の主戦場は、面接時です。


40代転職者は共感を利用して書類選考を突破せよ!についてまとめてみましたが、何を感じることが出来ましたか?
共感を知っているか否かで、転職の成功率は大きく変わります。今回は重要なテクニックをお話ししたので、重要な点ををまとめておきます。

・履歴書や職務経歴書などのデータだけで勝ち残れるのは、ほんの僅か
・心が揺れ動くフレーズで採用担当者にアピール
・共感とは、担当者の気持ちに直接訴える考え方

共感を利用するテクニックを知ることがなければ、我々リストラされた40代以降の元社員達が転職に成功することはなかったと思います。それほど直接郵送応募と共感は強力な武器になり得ます。是非試してみてください。転職支援をしている総務人事歴12年の斉藤でした。

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