「面接の手ごたえはバッチりだったのに内定もらえなかったよ。失業保険切れる前に何とかしなければ」と焦りまくる40代のお父さんは意外に多いですね。

私自身、40代でリストラされて転職活動をした際、最終的な転職先に落ち着くまで1年と15日かかってしまいました。しかし、結果的に1年と14日の間に、総務職として4件、合計8件もの内定を勝ち取りましたが、出たり入ったりを繰り返し失業保険も当然の如く切れてしまい…

残念ながら、40代の転職において、応募資格を満たしても全く内定を貰えない状況は、あまりにもその他の不確定要素が多すぎるからなくなりません。

有効求人が1倍超えても40代の状況は変わらない

YOTA93_minogasanai15133536_TP_V4 年齢が理由で不採用続きの40代は逆転転職するため考え方を改めるべき

厚生労働省が発表した2017年3月の有効求人倍率は、1.45倍。2017年9月の正社員の有効求人倍率は1.02倍。これは、バブル期のピークである1992年1月以降の高水準となっています。この有効求人倍率は「求職者1人当たりの求人件数」を指し、リーマンショックで求人が激減した6年前の実に2倍以上という好況ぶり。

そんな環境の中でも、40代の転職者は依然応募資格を満たしているのに、何度も不採用になってしまうという状況は変わっていません。しかも、不採用になった理由が、求職者に伝わることは稀です。

むしろ無機質なお祈りメールが届くだけ、酷い場合はそれすら届かないことも多いのではないでしょうか?

不採用通知が届かない理由は、採用側や人材紹介会社の人員が不足して手が回らず、そのまま放置されているケース。また、候補者が多数いる場合に選考が長引いて、そのまま保留扱いになり、時間が経過してしまっているケースも多いのが事実です。

いずれの場合も書類提出や面接をしてから、数週間経っても返事がない場合、最終的に内定に至るケースは極めて低い。仮に採用となったとしても、求職者が求人企業の姿勢に不信感を募らせて辞退に至るケースも多々発生しています。

以下、人事担当経験者として、不採用が生まれるケースには大きく3つのパターンがあることを述べておきます。

40代の不採用理由1はスペックが不足している状況

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「応募資格を満たしたのに何度も不採用になる」現象のほとんどが、ご想像の通り「採用側が求める要件に足りなかった」というスペック不足。

具体的に説明すると

  • 課長候補として、経験10年前後の主任クラスを募集してきたが、今一歩経験が足りなかった
  • 官公庁向けの営業職を探してきたが、ほかの応募者のほうがより長く経験してきていた
  • 月次決算・年次決算ができて、できれば総会関係も任せたかったが株主総会を経験していなかった
    (私がよく不採用にされた理由がコレ)
  •     

など、いずれも募集の裏で求める要件に少し不足があるか、他の応募者との相対評価で残念ながら劣勢に立ってしまったケースです。1件の求人には、おおよそ50人の応募者がいることが一般的ですが、残念ながらその募集タイミングでほかにどんな応募者が集まってきているかという運にも左右されてしまいます。

あえて対策をあげるとすれば、公開されている募集要項は「応募に必要な最低条件でしかない」と念頭に置いて応募する求人の精度を上げていく方法。

しかし実際には、自分が興味を持った1件の募集を狙う表には現れない、別のライバルたちはたくさんいる。精度を絞って応募件数を減らすよりかは、少しでも機会を増やすために、あまり自分の中で期待せず、まずは多くの求人に募集してみることを強くお勧めします。

40代の不採用理由2はスペックが超過している状況

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採用担当側から見た際に、意外に多いのは「応募資格を遥かに上回っていて、給与などの条件があわない」あるいは「力量レベルが高すぎて、今回の募集部署の若手課長では扱いきれない」と思われて不採用となるケース。

求める要件を遥かに上回っていても、レベルが違う過ぎるという事態が起こります。比較的人気がある業種や職種の場合には、この手の不採用が応募者の3割を超えることも多々あります。

ある意味嬉しい不採用理由こそ、あとで教えてもらえれば、その後の転職活動に自信をもっていけるのですが、残念ながらこういうケースほど保留扱いにされて、白黒がつかないまま放置されるのがオチです。

こういうケースはなかなか裏付けが取れないので、あらためて募集要件と自分の実力との距離感を測ってみて「自分はこの企業にとってはスペック超過だったんだ」と思うようにしてください。

40代不採用その3.スペックに関係ない不条理な理由

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「出身大学を大事にするので、それ以外の大学出身者は採用しない」という、あまりにも特殊な独自の採用基準で合否を決める企業が稀にではありますが存在します。いわゆる不条理型の不採用です。

私も40代の転職活動時に、何度かこのタイプの不採用に遭遇しました。「わざわざ不採用にするのに何故自分が面接に呼ばれたのか?」と不思議で仕方ありませんでした。

当然、このようなケースでは、応募者に率直な不採用理由を伝えると訴訟問題に発展することは明白ですし、たいていの場合、応募者への対応も誠実ではありません。

求職者側には何の落ち度もなく、なぜ不採用になったのかと悩む必要もなく逆に「不採用になってよかった」程度に思ったほうがよいでしょう。

このようなケースへの対策は、「転職会議」などのクチコミサイトで事前情報を集めることで回避可能です。是非参考にしてみてください。

不採用続きで凹んでないで本気で転職活動しない?

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不採用通知を続けざまに受けてしまうと、「ひよっとして自分は、世の中から必要とされていないんじゃないか?」と自暴自棄になってしまいます。そういうことばかり考えるようになると、精神的にも追い込まれて、転職活動どころではなくなってしまいます。

「お前とこみたいな企業こっちから願え下げだ!!」ぐらいに思える人って稀だし、精神的にタフだから何とか生きていけるでしょう。でも大半の40代はガラスの心を持っているから、不採用通知を受ける度にダメージを受けますよね?

私も40代でリストラされて転職活動した際、散々不採用通知を受け取ったので、気持ちは良くわかります。

ネガティブな感情は、行動する勇気を削いでいきます。「どーせ応募しても不採用だから応募しない」「どーせ俺なんて世の中から必要とされないから、今日は酒でも飲んで寝るか」なんて思い始めると、ストレスが極限に達している証拠です。

そうなってしまったら、転職エージェントに相談する気すら失せてしまいます。

40代の転職支援をしている管理人からアドバイス

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40代中高年が、不採用続きなのは自分の市場価値やニーズを把握していないことが大半。総務職や企画職などの人気職ばかり、狙っていませんか?大企業や有名企業ばかり、応募していませんか?中小企業やベンチャー企業にだって、経験値の高い40代が活躍できるフィールドはいくらでも存在します。

人は自分の範疇でないと中々物事を決められない生き物ですから、我々のような有料転職支援会社に相談するべきです。

でも登録拒否とか門前払いが怖いって先入観だけで、転職エージェントと関りを持たない40代が多いのですが、その行動は完全に間違っています。

理由を付けて、転職エージェントが持つ非公開求人枠を取りにいかないのは転職そのものを諦めるのと同じです。

私自身、某転職エージェントから「転職回数が多いから総務職としての市場価値はない。」と言われた経験を持っています。ムカついたしショックで一週間ばかり、転職活動する気にもなれませんでした。

転職エージェントは、転職サイトと違い無料で色々お世話してくれます。転職エージェントに出向いて面談しなければならないのが唯一のデメリット。それでも、履歴書類作りやブラシアップを手伝ってくれたり、求人検索の時間が短縮できるという点では、他人任せにして転職活動を進めていきたい40代にとっては頼もしい存在と言えます。

私が最もお世話になったJACリクルートメントは、日本の企業にはないリクルートメント・コンサルタント制を取っています。

これは、企業担当者がキャリアコンサルタントを兼任するという形態を取っており、先方の企業風土や採用担当者の年齢だけでなく、性格や好みといった企業情報を詳しく教え、面接対策に威力を発揮します。

さらに、登録から求人の紹介、面接、内定に至る一連の流れが非常に早いのが特徴。

紹介してもらえる求人は、基本的に面接まで進めるためストレスフリー。JACリクルートメントは、キャリアコンサルタントの質が一定ではない、当たり外れがあるといったデメリットがありますが、大手なのでキャリアコンサルタントのチェンジに応じてくれます。

JACリクルートメントから登録拒否されたという話はあまり聞きませんが、登録時に作成するレジュメは空白のないよう心掛けてくくださいね。

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40代転職における不採用理由は3パターンまとめ

では、最後に要点をまとめておきますので参考にしてください。

  • スペック不足
  • スペック超過
  • 不条理な理由

誰しも不採用通知を見たくないですが、転職活動をする上でどうしても避けることはできません。

私も面接で手ごたえがあった企業から「お見送りメール」が来たときは、「あんなに面接で意気投合したのになんでやろ~」と凹みましたね。ですが、あの企業とは元々縁がなかったと自分に言い聞かすようにしてきました。皆さんも辛いでしょうが、自分を納得させる方法を見つけてみてくださいね。

転職支援をしている斉藤でした。

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