「 退職理由なんて、人間関係か待遇に納得いかなかったかの2択なんやけど、何て書けばいいの? 」と納得のいかない中高年は実際多いです。

実際、転職攻略本にも「 退職理由に、人間関係や待遇面に納得いかなかったという事実を答えるのはNG 」とあります。

退職理由に、人間関係や待遇面での愚痴を言っているようでは、一生転職することは難しいと考えるべきです。退職理由は、リストラや会社都合の他、「 人間関係か待遇面 」しかありえませんが、空想でも構いませんので、頑張って他の理由を作文してください。

40代以降の転職において、退職理由で応募者の仕事の姿勢や組織適応力をチェックしていきます。人間関係が上手くいかずに前職を辞めたという回答であれば、自社でも同様の問題が起きると考えるのが妥当でしょう。会社都合による退職で予期せぬ転職についての恨みごとを語っても、採用につながる回答とは言えませんよね?

採用される40代職務経歴書の模範解答とは?退職理由編

退職を好機と捉えて、前向きに転職活動をしていることを語っていただきたい。業績不振の理由での会社都合による退職であっても、40代からの転職者であれば会社の中核として責任ある仕事をしてきたはずです。業績不振に陥ったことを真摯に受け止め、気持ちを切り替え、新たな会社で頑張る自分の姿勢を示しましょう。

自己都合の退職であるならば、人間関係や労働環境といった理由ではなく、前職ではなし得なかったが応募企業でできるということをアピールすることも有効な手段と私は考えます。

本来面接では、応募企業で発揮できる能力を積極的にアピールするべきですので、退職理由は簡潔に説明しましょう。退職理由を回答する際の表情には注意を払っていただきたい。暗い表情で話すと面接の雰囲気も暗いものになってしまいます。


どうして前職を退職されたのでしょうか?
前職では、営業職として15年間勤務してきましたが、リーマンショック以降、売上が激減して事業部の閉鎖が決定してしまいました。別の部署への異動の内示も受けておりましたが、これまで培ってきた営業経験を今後も生かしていきたいと考え、退職しました。
経験を生かして頑張りたいという姿勢に交換を持たれるパターンです。業績不振等のネガティブな退職をポジティブに切り替えていくべきです

現職で管理職に就いているのに、なぜ辞めようと思ったのですか?
現在の会社に不満はありませんが、今回貴社の求人を拝見して、これまでの経験を生かして現職以上に貢献できるものと確信したため、転職を決意しました。部下の育成にも力を注いできましたので、会社に迷惑をかけずに退職できます。
現職であるならば、応募記事を見て転職を決意したという理由でも問題ありません。応募企業で発揮できる職務能力のアピールを心がけていただきたい。

36beecdfbd8184e7098f15d4cbd3fa2f_s-225x300 採用される40代職務履歴の退職理由のマル秘回答法とは?

リストラされた場合でも採用される40代の職務経歴書

予期せぬ転職であれば、前職での経験が長ければ長いほど、悔しい気持ちでいっぱいでしょう。しかし、応募企業にとっては何ら関係のないことなのです。昨今の厳しい経済状況であれば、業績不振や倒産で転職する40代も多いため、会社都合による退職であっても面接官はそれほど気にしません。

ただし、本人の意思で辞めたわけではないため、面接官は入社意欲や自社への思いについて見極めに入ります。

会社都合で退職さざるを得ない応募者に対して、生活のため仕方なく応募しているのではないか?と疑問に思ってしまうのです。業績不振等の理由であるならば、履歴書や職務経歴書の退職理由に「 会社都合で退職 」とだけ書くのではなく、より具体的に記載すべきでしょう。会社都合の理由が書かれていないと、本人に何らかの問題があり、解雇された状況を疑ってしまうのです。

40代の管理職経験者であれば、他人事のように業績不振を語っているようでは面接に失敗します。業績を挽回するために努力したことや、責任感の強さを面接官に理解してもらう必要があります。


職務経歴書に会社都合で退職と書かれていますが、理由は何でしょうか?
業績不振による退職です。2年前に新規部門を立ち上げたため入社して準備を進めてきましたが、売上が大幅に減少したため、立ち上げそのものが消滅してしまいました。大変残念でしたが、退職しました。今後は、この経験も糧にして頑張っていきたいと考えております。
前職を短期間でかつ会社都合で辞めている場合、しっかりとした説明をする必要があります。できれば簡潔に、職務経歴書に理由を記載しておくべきでしょう。

前職でのリストラによる退職について説明していただけませんか?
前職では、課長職として業績不振を挽回しようと頑張ってきましたが、力及ばず希望退職を募る結果となってしまいました。厳しい雇用情勢も影響して希望退職者が予定人数に満たなかったため、上司である私が責任を取って退職しました。今後は気持ちを切り替えて、頑張っていきたいと考えています。
仕方なく辞めたという印象を与えないためにも、これまでの経験を生かして今まで以上に頑張る姿勢を、志望動機や自己PRで示すことが大切なのです。

採用される40代職務履歴の退職理由のマル秘回答法とは?についていかがでしたか?
では最後に今回の要点についてまとめておきます。

・退職理由は、簡潔に
・退職理由で、人間関係や労働環境はNG
・リストラされた場合でも恥じることはない。
 実績をアピールして勝利を掴め!

面接官をしていると「 この人の退職理由はウソっぽいなー 」と感じることがよくあります。ぶっちゃけ、退職理由に人間関係か労働環境以外ありませんし。それでも「 それっぽい答え 」を用意しておくのが大人だと思います。是非それっぽい回答を用意できるよう頑張ってください。転職支援をしている斉藤でした。

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