転職サイトの裏側を暴露!割と簡単に選考を突破する裏技を公開します

転職サイト経由で応募しても一向に面接への通知が来ないと半年以上も悩み続けて、憔悴しきっている転職者のあなた!!

応募しませんか?の誘いがあったから応募したのに、お祈りメールで断るってどういうことなのか憤慨されている方も実に多いのではないでしょうか?

転職サイト経由の応募は、年齢や転職回数などの不利な条件を持つ40代にとっては、非常に不利です。

企業の採用に関わる作業を肩代わりするシステムを採用しているため例外を除き、不利な条件を持つ40代の職務履歴はフィルターに阻まれ相手企業に届くことはありません。

目次

40代が本当にアピールすべき相手は経営者と知ること

40代が本当にアピールすべき相手は経営者と知ること

転職は熾烈な競争を勝ち抜いていかなければ内定を勝ち取ることはできません。

しかし、最後まで勝ち抜くためには、必ずしも真正面から競争相手と衝突する必要はないと考えています。

その他大勢の40代の転職者が城の正面から攻め入ろうとしているのなら、こちらは守りの少ない裏門から攻めていく戦略です。

これが私が提唱する「非常識内定法」や「ゲリラ戦法」的転職法です。

私のように転職回数が多くても、転職サイトのフィルターで除外されることはなくなります。

しかし残念なことに、40代は非常にまじめな方が多く、最初はこの方法に納得できず二の足を踏んでおられる方が大半。

企業が本当に人材を欲しているのは、採用担当者でも人事部長でもありません。

まずは、経営者が欲している事実を理解すべき。

ビジネスの維持や今後の発展のためには、人材という貴重な資源を活用しなければならないため。

その資源である人材が不足した場合、直接的に困るのは現場の責任者ですが、現場の生産性がストップすることは経営者の責任になります。

それゆえに、より良い人材を熱心に探しているのは経営者だと言い切れます。

40代転職者は、年齢・転職回数の条件を抱えており書類選考におけるデータ戦では圧倒的に不利。

しかしデータ戦さえすり抜けられれば、競争相手と戦わず無傷で転職に成功することができるのも事実です。

ネット応募は40代にとって圧倒的に不利な事実を知る

ネット応募は40代にとって圧倒的に不利な事実を知る

インターネットが急速に発達した現代で、人事部門が行う募集や選考は、業務の都合による「データ戦」がまず第一の関門です。

40代のように一般的に年齢条件などのデータ面で劣っている転職者は、可能な限り「データ戦」であるネット上の書類選考は避けなければなりません。

40代は例外なく豊富なビジネス経験を積んでおり、管理的な職種であり即戦力になり得る実力を持っています。

ビジネスへの貢献は20代や30代の若年層に比べてはるかに高い場合が多いでしょう。

そこで、経営者が持つビジネス上のニーズと、転職者が持つ実力を結びつけるような場を作れるのならば、両者が共に利益を得ることができるWinWinの関係が作れてます。

特に中小企業においては、社長自らが積極的に採用業務に関与する場合が多く、多重化した階層的な管理職体制が整っている大企業においてさえ上級管理職の採用業務には社長が関与することも多い。

そこを狙って他の応募者とは違う方法でアプローチをして、経営者と直接交渉するような転職活動を試みる考え方です。

これはある意味「非常識」な方法ですが、効果は抜群。

なぜなら、人事部の選考をすり抜けることができ、しかも競争相手がいないため精神的にも楽。

40代の転職者が、経営者に将来の利益を確信させることができれば、一般的な応募プロセスを進むよりも早く内定が得られてます。

それを証明するための事例をひとつ紹介しておきます。

40代後半のN氏は、応募書類の宛先に指定されていた人事担当者ではなく間違えて社長宛てで郵送。

提出期限が迫っていたため、焦っていたのがミスの原因のようでした。

N氏は不採用が続いていた中で、中堅ながらCMで有名な会社だっただけに、N氏はこの大失敗で相当落ち込んでしまいました。

通常、企業ではこのように担当部門を蔑ろにして上位の管理層にアプローチすることは、非常に無礼なことと考えられています。

ましてや直接社長に応募書類を郵送するなどもってのほか。

決して語られることのない不都合な真実を語ってみよう

決して語られることのない不都合な真実を語ってみよう

転職攻略本の多くが転職サイトや転職エージェントを推奨したり、企業がこぞって有名芸能人や俳優を使ってイメージ戦略を繰り広げるのは儲かるため。

非デジタルな手法は、古典的ながらも効果てきめんなのに誰も推奨しないのは、単に誰も儲からないから。

直接応募は年収交渉ができないとデメリットばかりを挙げイメージを下げようとする業者が多いですが、直接応募でも場数を踏めば年収交渉のテクニックは上がっていきます。

場合によっては絶対に開かない扉が開いてしまうことすらあるのが、直接応募の面白いところ。

この裏と表、本音とタテマエをしっかり理解しておかなければ、流行りに流されて大変な方へ、転職者の多くが密集する方へ誘導されていきます。

採用企業はひとりでも多くの候補者を天秤に乗せたいと考えていますが、選考に落ちた候補者のことなど微塵にも気にかけていません。

転職者からすれば、いいように使われるだけ。

なんのメリットもありません。

ただし、転職サイトには転職サイト、転職エージェントには転職エージェントの良さがあることを忘れてはなりません。

内定を勝ち取る手段はいくつも存在しますが、それらのメリット・デメリットを踏まえたうえ、リスクを回避しながら複数の手段を使い分けることが重要になってきます。

40代の転職は応募できる求人すら見当たらない過酷な状況が続いていますが、流行に流されず自分本位の活動を続けていけば1件また1件と応募できる求人に巡り合えることを忘れないでください。

決して簡単なものではありませんが行動量と応募量を上げることで、40代の転職は理想に一歩近づいて行けます。

40代が割と簡単に書類選考を突破する裏技まとめ

では最後に要点をまとめておきますので、しっかり復習しておいてください。

  • アピール対象先は、採用担当者でなく経営者
  • インターネット応募は、不利な条件を持つ40代にとって圧倒的に不利

インターネット応募は、レジュメさえ登録しておけばボタン一つで応募できて楽ですよね。

しかし転職サイトの多くが除外フィルターを装備しているため、年齢や転職回数の不利な条件をもつ応募者レジュメが担当者の目に留まることはありません。

「この仕組知らないと一生転職できませんでした」って方に何度お会いしたことか…本当に気を付けてください。

転職支援をしている斉藤でした。

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