「 俺は元部長だぞ!何で20代そこそこの若造にあれこれ指示されないといけないんだ!! 」と思わず憤慨している中高年の転職者の数は実に多いです。

40代以降の中高年が転職に成功した後に待っているのが、人間関係。特に年下との微妙な関係はいつまでたっても慣れないものです。先輩であることには間違いないのですが、未熟な年下にはついつい「 間違っているよ、俺が指導してあけるよ 」って指摘したくなってしまいますよね。我慢我慢。

実際私も、リストラされて転職した先が「 比較的若い世代中心の和気あいあいとした職場 」でした。当然、上司も一回りほど年の離れた年下で、偉そうに接してくる態度が気に食わなかった覚えがあります。相手も一回りほど年の離れた年上でやりにくかったでしょうが、慣れるまでに時間を要してしまいました。

40代以降の転職者が、同年代の知人や友人と比較して転職活動をする行為はとても危険です。

他人と比較してしまうとどうしても「 何で私だけ年収が低いのか? 」「 この年になって何で私だけ役職も付かず平社員をやっているのか? 」とネガティブな気持ちになってしまいがちです。

40代の転職ではいったんプライドを捨てる

MAX87_burankodekodoku20140531_TP_V4 40代以降の中高年は前職で築いたプライドを一旦捨てるべき

40代以降の転職者は、同年代の知り合いや友人たちを比較して転職活動をしてしまうと危険です。知り合いと比較すると「 何で俺だけこんなに年収が低いのか 」「 何故頭を下げてまで転職活動しなければならないんだ 」とネガティブな思考しか生まれません。

しかも、どうしてもプライドや肩書にこだわってしまうので、面接時の話題が過去の栄光が中心になってしまい、過去の自慢はできても応募先企業で実績を一から積み上げていく謙虚さとやる気が感じられません。

転職という行為は、他人の年収やポジションと比較検討するのではなく、新たな人生を切り開く行為です。

40代以降の転職者の中には長年勤務して、これまで積み上げてきた実績が評価されて、他人に自慢できる年収やポジションについていた人だったかもしれませんね。

しかし、転職はあなたがまだ一銭たりとも貢献していない応募先に入社して、実績を積み上げていくことで評価されていきます。

40代以降の転職活動で前職の肩書や栄光にこだわっていてはいけません。肩書は、前職を辞めれば大した価値などないことを理解すべきです。

いくら過去の実績を自慢話のように説明しても、好感を持たれることはありません。過去の実績や成果はあくまで信ぴょう性を示す裏付けであり、応募企業で発揮できる職務能力を具体的にアピールする必要があるでしょう。

あなたの財産は、前職の肩書でなく、これまで築いてきたスキルや経験ではないでしょうか?「 部長だったこの私が、なぜ私より若い面接官に気を遣わなければならないのか? 」と考えているようでは、よい結果はいつまでたっても出ないことでしょう。

40代は採用担当者が知りたいことを理解しよう

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採用担当者は、あなたの元部長などという役職に興味があるのではなく、部長として何を残してきたのか?何ができるのか?ということが知りたいだけです。

繰り返しになりますが、40代以降の転職者は他人と比較するのではなく、あなた自身ができることをじっくり考えてみるべきです。あなたがこれまで築いてきたスキルと実績が欲しいと考える企業は必ず存在します。

しかしながら、あなたを必要とする企業と巡り合うためには、それ相応の活動量が必要で、それはあなた自身が努力しなければなりません

誰も手伝ってあげることはできません。企業という組織に属していた時は、周囲の人間がフォローしてくれたかもしれませんが、40代以降の転職活動は、孤独で絶望との戦いです。

自分が個人事業主であると仮定し、転職活動しなければ何も始まりません。

会社を辞めて組織に属していないということは、あなた自身が道を切り開かなければ、誰も助けてくれません。

周囲の応援や支援を受けながらも、あなた自身で決断して、突き進んでいくことが転職成功への打一歩です。他人との比較や前職での肩書といったプライドは捨てるべきです。これまでの職務経験や年収、役職にこだわりすぎると、活動そのものが停滞し絶望することになりかねません。

これまでの保守的な姿勢についても、過去をリセットし新たな気持ちで応募企業のため誠心誠意尽くすことと、これまでのやり方にこだわらず、新しい知識やスキルを積極的にチャレンジしていくことをアピールしていきましょう。そのためには、応募企業の企業研究を行い、会社が求めている人材を把握してプレゼンしていくことが重要です。

これからの人生において、あなた自身が信念をもって生きていくことこそが本当のプライドではないでしょうか?

40代でリストラされた管理人からアドバイス

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面接では、採用担当者が何を知りたがっているのか理解できず回答に苦労します。採用企業が何を望んでいるのか?採用担当者にどんな質問を投げかけられるのか?予測するためには企業のホームページやパンフレットなどで企業研究をするしかありません。

でもそれってめちゃくちゃ面倒ですし、そもそも絶対に入りたい企業でもないから研究する気すら起こらない。

採用企業が何を考えているのか研究するのが面倒だと感じている40代は、転職エージェントに登録してキャリアカウンセラーに丸投げしてみると楽ですよ。

基本的に、転職エージェントは登録無料ですから、あなた自身の希望条件に近いオススメ求人や、業界の動向、市場の傾向などを教えてくれます。

転職エージェントに登録したら「 登録にお越しください 」と連絡が携帯かメールに入るので面倒と感じる方が圧倒的。それゆえハードルが高いと感じる方も多い。

でも、書類作りや求人検索の時間が短縮できるという点で、コンシェルジュ的な役割を果たしてくれるので、私は全然面倒くさくない。

どちらかというと転職サイトは自分からガンガン応募していく必要があるので、受け身で全部お任せしたい人はやはり転職エージェントですね。

転職エージェントを選ぶ際の注意点ですが、その転職エージェントがミドル層の求人を積極的に扱う気があるのか否かです。ですから不必要に20代・30代向けの求人を扱うマイナビ転職などに登録しても期待薄です。また、異様に選考時間がかかるようなエージェントもNGとなります。( 内部選考があるエージェントは論外 )

私が激押しするのはJAC Recruitmentです。JACリクルートメントは、キャリアカウンセラー=企業担当というリクルートメントコンサルタント制をとっているので、採用企業の内情や担当者の性格、どういった回答をすれば喜ばれるかまで分かっちゃうから、自分は面倒くさくなかった。

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中高年は前職で築いたプライドを一旦捨てるべきまとめ

40代以降の中高年は前職で築いたプライドを一旦捨てるべきについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
では、最後に今回の要点をまとめておきます。

 MAX87_burankodekodoku20140531_TP_V4 40代以降の中高年は前職で築いたプライドを一旦捨てるべき 前職の肩書や他人との比較はしない
 MAX87_burankodekodoku20140531_TP_V4 40代以降の中高年は前職で築いたプライドを一旦捨てるべき 元専務、元部長、元課長などの肩書やプライドは捨てる
 MAX87_burankodekodoku20140531_TP_V4 40代以降の中高年は前職で築いたプライドを一旦捨てるべき 採用担当者が知りたいのは、過去の実績ではない

40歳にもなってプライドを捨てることは難しいでしょうが、新しい職場で生き抜いていくためには、どうしても前職での肩書やプライドが邪魔になってしまいます。上手く息抜きできるよう工夫してみてはいかがですか?

転職支援をしている総務人事歴12年の斉藤でした。

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