「 実力だけでなく、頑張って実績を作ってきたのに何で書類選考で落とされるんだ 」と採用担当者のセンスのなさに絶望している40代は多いのではないでしょうか?「 自分が採用担当者なら速攻で自分をスカウトするぜ? 」なんて思っていますよね。

40代ともなれば、経験やスキルが熟成されて自慢したくなる気持ちも分からなくもないです。

しかしながら転職活動で、過去の実績を認めてもらうのは至難の業です。だって採用担当者は、あなたのことを知らないし、前職での背景や状況をイメージできないから。だからこそ、キャリアの棚卸をしてアピールしていこうというのが一般的ですが、キャリアの棚卸をしたからといって転職が上手くいく…とは限りません。

なぜなら、40代以降の転職はこれまでのキャリアの延長線上に新しいキャリアを求めるものではないのですから。

40代の転職はキャリアの延長線上にはない

YOTAKAPAKU6774_TP_V キャリアの棚卸って絶対必要?40代が転職で年収を下げないセオリー

求職活動において、転職エージェントなどで指導してもらえる項目の中に、「 キャリアの棚卸 」という項目がありますよね?40代の転職者は、活動の最初のステップとして、転職者自身がこれまで積み上げてきた全ての経験や実績を書きだしたうえで、一旦整理し、自分の中の資源の有様を知る必要があるというのが一般的に「 キャリアの棚卸 」と呼ばれています。

これは転職エージェントで実施されているだけでなく、数々の転職関連の書籍で取り上げられていますので、一度読まれることをお勧めします。

「 キャリアの棚卸 」は、40代以降の中高年が自分自身の価値を見つめ直す機会になり、自己実現の仕方を考えるうえで重要な一部分になります。

しかし、転職と言う目的の早期達成を大前提にするときに、「 キャリアの棚卸 」がどれだけ役に立つのか考えると、重要度は世間で騒がれるほど大きくないと考えます。

求職者の希望や性格、これまでの職業生活で築いてきた能力を活用できる転職先を、可能な限り幅広い業種や職種を視野に入れて選び出し、行動することこそが重要だと考えます。そうは言うものの、特に40代以降の中高年は、豊富な経験をお持ちですので、特定の職種について非常に優れた専門能力を持っておられる場合が多いですね。

それを生かさない手はもちろんありませんから、職種としてはある程度の限定が必要になってくるかと思います。

しかし、業種に関しては、前職と同じ業種でなければならない特別の理由はありません。

例えば、製造業の営業テクニックと、販売業の営業テクニックはどのような違いがあるかお分かりですか?商品と業界、市場に関するノウハウを別にすれば、行動している内容に根本的な違いはありません。もちろん、こう断言するのには理由があります。

YOTAKAPAKU6774_TP_V キャリアの棚卸って絶対必要?40代が転職で年収を下げないセオリー 先入観

転職希望者の多くが前職での辛い思い出を抱えていること。嫌な思い出しかない仕事と同じ仕事しか自分にはできない、と考えてしまうと、転職活動そのものに嫌気が差してしまうのは無理もありません。

YOTAKAPAKU6774_TP_V キャリアの棚卸って絶対必要?40代が転職で年収を下げないセオリー 年収

実は将来のキャリアの延長線上での転職をした場合、前職と同レベルの年収を得ることは、この日本においてはほとんど不可能であるという事実があります

これは日本の企業体質上、どうしても避けられない大きな課題なのです。

キャリアの棚卸しがそれほど重要でないとすれば、商品としての自分の価値をどのように計測し、どのように企業にアピールすればよいのでしょうか?

40代の転職者は自分の価値を知ることからスタート

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それをやはり営業活動に例えていうならば、商品の差別化と価値のアピールという2つのポイントになります。

自分が他人とどう違うのかを明らかにして、そのことによって企業にどれだけの利益をもたらすことができるのかを、相手が納得するまでアピールすることが重要だと私は考えます。

それでは実際にどんなことをすればよいのでしょうか?

まず第一に自分の価値を知ることから始めるべきですが、自分の本当の価値に気付いていない40代の中高年がどれだけいらっしゃることか?また、自分の持ち味を完全に誤解してしまっている40代の転職者がどれだけいることか?

単に、自分にできることを探しているだけでは、なかなか本当の自分に気付くことができません。

今までの経験、つまりできることについて語る場合、何故か誰もが暗い表情で語り、生き生きと語る40代の中高年はほとんどいらっしゃいません。逆に、これから何がしたいのかという未来像について語る場合、何故か皆さん生き生きと話をされます。

40代の転職者は価値観にこだわらずに職種を決める

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こららの話しの中には本来やりたいことが含まれています。私はコンサルする中で、可能な限りそれらに近い職種を選定し、それを今までの経験と突き合わせて考えることで優先順位をつけていきます。

この作業はいわば「 できること 」と「 やりたいこと 」を一つにする作業です。

その中で最も高いレベルでひとつにすることができる職種を第一希望とすべきです。

すると不思議なことに、時には前職と似ても似つかない職種が第一希望となるケースもあり得るのです。これまでの経験という先入観が邪魔をして予想だにしなかった職種です。

そういう時こそ、私達40代は第一希望にこだわって行動すべきだと思います。

この手法によって第一希望を決定した場合、効果は絶大です。

このような形で志望先を決定すると、本当に不思議なことに続々と面接が決まっていきます。そればかりか、面接の現場でも40代の中高年は自然に生き生きとした態度で面接官と接することができるようになります。

その結果、当然の結果として内定が嘘のように決まります。時には自分自身が想像だにしなかった職種でも、次々と内定が決まります。本当か?とお思いのことでしょうが、これは紛れもない事実です。

キャリアの棚卸は必要?40代が年収を下げないセオリーまとめ

では最後に今回の要点をまとめておきますので、参考にしてみてください。

 YOTAKAPAKU6774_TP_V キャリアの棚卸って絶対必要?40代が転職で年収を下げないセオリー 転職はキャリアの延長線上にはない
 YOTAKAPAKU6774_TP_V キャリアの棚卸って絶対必要?40代が転職で年収を下げないセオリー 自分の価値を知れば、何をアピールすべきか理解できる
 YOTAKAPAKU6774_TP_V キャリアの棚卸って絶対必要?40代が転職で年収を下げないセオリー 先入観を捨てて職種を探せ

転職支援をしている総務人事歴12年の斉藤でした。

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