「 転職エージェントって沢山あるけど、どこに登録するのがお勧めですか? 」と質問を受けることがあります。

確かに、私も40代でリストラされて転職活動をした際、どの転職エージェントに登録すればいいのかさっぱり分かりませんでした。ネットではマイナビエージェントがお勧めなんて書いてあったけど、登録すらしてもらえずに「 お祈りメール 」が届いて門前払い。

転職エージェントは基本的に、転職者側ではなく、企業側の味方であるということを念頭に置いて接しなければなりません。

近年、公的機関とは別に、営利目的として人材紹介サービスを行う企業が増え続け、既に飽和状態といえます。全国に数万とも言われる転職エージェントが乱立して、現在は熾烈な企業間競争が繰り広げられています。多くの転職エージェントがそれぞれにいい人材某集案件を奪い合っている戦国時代に突入しています。

少しでも良い人材を採用したいと考えている企業にとっては応募者が増えるのは好都合です。何故なら、良い人材が募集してくれる機会が増えるからです。

40代が知るべき企業が採用過程で転職エージェントを使う理由

しかし、応募者が急増すると、同時にそれを処理するための採用業務負担も重くなっていきます。良い人材は欲しいのだけれども、たった1人採用するために何百人もの応募者には対応しきれないと考える企業は実に多いのです。特に総務人事要員の少ない中小企業においては、人材紹介会社に採用業務を丸投げする傾向にあります。

また、企業の人材採用の考え方の主軸は、企業業績が伸びているから採用するというのではなく、今現在社内にいる社員よりも良い人が応募してきたら採用するという 入れ替え型 」にシフトする傾向にあるといえます。それ故に、転職サイトなどの媒体に積極的に募集広告を掲載して、業務をパンクさせるような事態は想定していません。

転職エージェントは、企業から募集情報を得て、サービス業者に登録している求職者の中から、望まれる人物像のスペックに合わせて適切な人材を紹介するのが主な業務です。。企業からの募集情報の登録、求職者の登録は、基本的に無償で行われます。

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転職エージェントの支援が完全無料である理由を知っていますか?

では、なぜ転職エージェントのサービスは無償で受けられるのでしょうか?転職エージェントの売上の大部分は、人材紹介の結果、就職が決まった場合に企業から受け取る紹介料で成り立っています。

成功報酬型で紹介料が発生するビジネスモデルであるため、企業側もリスクが低くなるため、安心して採用活動を行うことができます。ちなみに紹介料は、転職者の年収に基づいて25%~30%の割合で算出されます。

通常、成功報酬型に加えて「 入社して半年以内に離職した場合は企業に紹介料を返金する 」というルールを設けている転職エージェントがほとんどです。そのため、希望に合わない求人を勧められたり、強引に転職を促したりする転職エージェントは危険といえます。

業界最大手のリクルートエージェント経由での転職において、離職率は4%と通常に比べて低くなっています。これは、転職希望者が入社した企業で活躍できることをゴールと考えてサポートを行っている証だということです。

これらのサービスを利用すれば、企業側からすれば不特定多数の求職者に求人情報を伝えずに済みます。また、人材紹介会社側である程度フルいにかけた人材だけを対象にすることができます。熾烈な企業間競争が繰り広げられている現在においては、紹介料のディスカウントに応じてくれる紹介会社も少なくないのです。

40代は転職エージェントは求職者ではなく企業の味方だと認識すること

とりあえず募集の登録はかけて、良い人材が紹介されたら面接し、この人材は良いな!と思った段階で採用すればよいですし、そうでなければ断ってもよいと、どっしりと構えて採用活動を行う企業が増えています。

一方で、求職者側からすれば、登録しておきさえすれば、自分に適切な求人情報が紹介会社から飛び込んでくる形になるため、労力をかけずに応募先を見つけることができるのが魅力ではないでしょうか?

また紹介会社側では質の良い人材を効率的に企業に紹介することこそが利益につながるため、求職者へのサポートもハローワークを代表とする公的機関に比べ、きめ細かく行ってくれることが多いのです。


40代はエージェントの実態を知らなければ転職が長期化して絶望するについていかがでしたか?
では、今回の要点についてまとめておきます。

企業は業務負担を軽くするため転職エージェントを利用
・転職エージェントは成功報酬型のビジネスモデル
・転職エージェントは基本的に企業側の味方

エージェントの実態を知れば、転職における戦略も変わってきます。転職エージェントも仕事の一環として、親身に相談してくれていることを忘れないでくださいね。転職支援をしている総務人事歴12年の斉藤でした。

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