転職エージェントに登録できたものの、応募しても応募しても面接へ進むことができないという、都市伝説が40代中高年達の間でささやかれているが実際のところどうなのか?と聞かれる機会が増えています。

私自身、100社以上の様々な規模の転職エージェントに登録敢行して見えてきたことがひとつだけ「 内部選考をやっている転職エージェントに登録しても時間の無駄なだけ 」という結論に達しました。転職エージェントも営利目的のいち企業であり、ビジネスモデルを考えると致し方ないことなのですが、リストラ等で無職状態の40歳代の転職者にとっては死活問題です。

要は「 内部選考がなく、40代でも相手にしてくれる転職エージェント 」を探すことが、短期での転職を叶えるための近道です。

パソナキャリアカンパニーの求人紹介

パソナキャリアカンパニーは40代中高年でも相手にしてくれる転職エージェントのひとつです。基本的に内部選考もなく、希望する案件にエントリーできてしまいます。

当日の面談で紹介された求人はレンジが広く、自分の希望と若干違う求人も多数見受けられました。パソナキャリアカンパニーとしては最初から認識しているようです。求職者は希望条件を最初から絞ってしまう特徴があるのですが、自分に合っていないと思った求人でも案外マッチしていることもあるため、希望条件に該当しない求人も幅広く紹介しているとのこと。

パソナキャリアカンパニーから面談で紹介してもらった求人数は10社くらいで、自分にピッタリの総務職を中心として他の職種も可能性として紹介を受けました。実際、パソナキャリアカンパニーの独占求人は他の転職エージェントに比べ多く感じました。

求人を紙媒体で預かり帰宅し、極力一週間以内に応募する求人を絞り込んで欲しいと指示されます。キャリアアドバイザーとの信頼関係を早期に構築しておきたかったため、翌日には応募するかどうかの連絡を行いました。

面談後の応募手続きや書類のやり取り、その他面接日程調整などは、メール主流で部分的に電話でやりとりするのが基本。聞き洩らしてはならない重要な項目はメールの履歴という形で残し、行き違いのないようにしているとのこと。また、面談後は担当のキャリアアドバイザーだけではなく、応募する求人の企業担当者も電話やメールでバックアップしてもらえる体系となっているが特徴。

S20170330435914_TP_V 転職歴が多い40代がパソナキャリアカンパニーで面接に挑んだ結果

パソナキャリアカンパニー経由の書類選考

応募したい求人を何件か伝えると、キャリアアドバイザーから「 履歴書と職務経歴書の修正をしたので再チェックしてみてください 」と連絡がありました。初回で非常に驚いたんですが、一社一社カスタマイズして添削してもらえました。「 え?そこまでやってくれるの? 」ってのが添削に関しての第一印象です。

キャリアアドバイザーも企業を良く知っているため、その企業ごとに志望動機含めたレジュメの内容を変えた方が良いでしょうとアドバイスしてくれました。

私は10社程の紹介案件のうちから5社の応募手続きを依頼しました。その中で書類選考を通過できたのは1社です。5社応募して、たった1件か?と思われるでしょうが、40代以降の転職において、エージェント経由の応募をした場合、書類透過率は5%以下だと言われています。20社応募して1件通過できればよいほうです。

私の場合、転職回数も40代で5回、これまでに歩んでいたキャリアも20代で倉庫作業員、30代で総務職と一貫性がなかったため、他転職エージェントでは「 紹介できる案件がない 」と何度も門前払いを受けてきました。

そんな経歴の私でさえも、希望先の書類選考を通過できたのは、自分の実力があったからでははなく、パソナキャリアのキャリアアドバイザーの添削力が高かったからだと考えています。不利な条件をカバーできてしまう程の職務履歴書を添削してくれたおかげです。パソナキャリアで添削してもらった職務履歴書は、その後の応募活動でも非常に役に立ちました。

今こうして転職支援をしている私の基礎は、パソナキャリアで完成されたといっても過言ではありません。

なお、20代30代の平均的な書類選考の通過率は10%程度だと言われています。それに比べ、40歳代の透過率は半分以下の3%~5%と面談時に説明を受けましたが、「 諦めたらそこで負け、一生懸命サポートするので頑張ってください 」と激励の言葉をもらい感動したのを今でも覚えています。

S20170330435914_TP_V 転職歴が多い40代がパソナキャリアカンパニーで面接に挑んだ結果

パソナキャリアカンパニーの模擬面接

一般的に見て狭き門と言われる書類選考を何とか通過できたのですが、この後の面接対応がプレッシャーとなって重くのしかかってきました。あがり症で、面接が苦手だった私は、書類選考が通るとは思っておらず、面接対策を一切行っていなかったため、10日後に控えた採用面接に恐怖を抱いてしまいました。

「 転職回数のことを突っ込まれたらどうしよう 」「 圧迫面接を受けたらどうしよう 」面接は怖い苦手だという拭いがたい恐怖心で、面接対策どころではなくなってしまいました。いわゆるメンタルブロック状態に陥ってしまった私は、正直に担当のキャリアアドバイザーに「 どうしていいか分からない 」と大人げなく泣きついてしまいました。彼は嫌がる素振りを見せずに「 では、模擬面接をやってみましょう 」と持ち掛けてくれ、再度パソナビルを訪れた私は、人生初の「 模擬面接 」に挑むことになりました。面接までちょうど1週間を切っていました。

彼からは主に、姿勢に関してレクチャーを受けました。「 模擬面接って質疑応答中心ではないのか? 」って一瞬思いました。「 斉藤さんはとにかく姿勢が悪い、受け答え時の「 妙な 」クセを修正しないと採用担当者はいい印象を受けることはない 」と、ハッキリ断言されてしまいました。

「 あなたも採用担当者を経験してきたから分かっていると思うけど、面接は話す内容よりも、第一印象が遥かに重要なんです 」とレクチャーされ、面接の日まで鏡に向かって模擬面接をする日々が続きました。

S20170330435914_TP_V 転職歴が多い40代がパソナキャリアカンパニーで面接に挑んだ結果

パソナキャリアカンパニー経由の採用面接

採用面接当日を迎え、緊張しながら地下鉄を乗り継ぎ、大阪南部のとある中小企業に赴きました。転職エージェントによっては、キャリアカウンセラーが同席してくれる形態をとっているところもありますが、パソナキャリアは同席はありませんでした。担当のキャリアアドバイザーからアドバイスがあった通り、姿勢と入室時の第一声に全精力を注ぎこみ挑んだ面接は、自分では考えられない程上出来でした。

転職回数についても当然突っ込まれましたが、シュミレーション通り回答できました。いわゆる「 答えにくい質問 」も数多く繰り出されてきましたが、質問の意図を事前に聞いていたため冷静に答えられました。キャリアアドバイザー、企業担当共に、採用担当官の性格、質問の傾向、好ましい回答法などを熟知しているからこそなせた業だと改めて実感しました。

面接後、キャリアカウンセラーに面接の手ごたえと志望度について電話報告して終了しました。キャリアカウンセラーもすぐに企業担当と連携し、私の印象を確認してくれていたようです。

S20170330435914_TP_V 転職歴が多い40代がパソナキャリアカンパニーで面接に挑んだ結果

パソナキャリアカンパニー経由の結果発表

2週間後、残念ながら今回は見送りとなったとの連絡が入りました。世の中そんなに甘くないか…と感じた瞬間でした。

理由は2つ

・総務職としてのキャリアが10年未満と、まだまだ浅く頼りないと感じたこと
・若気の至りとはいえ、やはり転職回数の多さが気になる

とのことでした。「 やるだけのことはやったんだから、次頑張ろう! 」と励ましてくれましたが、40代転職初の面接だっただけに凹みました。

私はこの後も、パソナキャリア経由で書類選考を通過することもありませんでしたが、共にリストラされて転職活動をした40代前半の女性がパソナキャリアを通じて転職に成功してしまいました。40代の女性が正社員として転職できたなんて話は、今まで聞いたことがなかったので、改めてパソナキャリアの添削力やサポート力の凄さに驚いてしまいました。

最後に、転職エージェントを転職者が利用する目的の一つに内定後の労働条件交渉が考えられます。直接応募すると企業との内定後も全て自分で交渉するハメになり、転職においては弱者となる転職者に有利とは言い難いものがあります。特に40代以降の転職において、労働条件とりわけ給与条件は企業の言いなりになってしまうケースがほとんどです。

パソナキャリアはこの交渉術を非常に得意としている企業のうちの一社です。

40代で転職に成功した元同僚のE子も、前職とほぼ同等の労働条件を勝ち取ったというのですから、本当に驚きを隠せませんでした。40歳代以降の転職では、年収が一旦下がるのが当たり前なのですから。


転職歴が多い40代がパソナキャリアカンパニーで転職に挑んだ結果についてまとめてみましたがいかがでしたか?
残念なことに、パソナキャリアカンパニー経由での応募は見送りとなってしまいましたが、得たものの方が大きいと今でも思っています。

あの時パソナキャリアで書類の添削を受けていなければ…、あの時パソナキャリアで模擬面接を受けていなければ…、あの時担当のキャリアカウンセラーに励まされていなければ…、独り悩んで潰れていたかもしれません。独りで悩まず、まずは相談してみてはいかがですか?転職支援をしている斉藤でした。

スポンサードリンク


S20170330435914_TP_V 転職歴が多い40代がパソナキャリアカンパニーで面接に挑んだ結果
おすすめの記事