「 転職サイトって色々あるれど、どこに登録したらいいのか分からない 」って困惑している40代の中高年は意外に多いです。

私自身、40代でリストラされて転職サイトを探した際、とりあえず全ての転職サイトに登録していこうとして挫折しました。転職サイトの数があまりにも多すぎたのが原因です。

40代以降の転職においては、転職サイトそれぞれのビジネスモデルを踏まえたうえで、効率よく情報収集する必要があります。かつての私のように、何の戦略もなしに全ての転職サイトに登録する行為は非効率的としか言いようがありません。

多種多様な情報を手に入れるためには、どうしても相手を分析することが必要になってきます。

ポータルサイト型の特徴と注意点

「 Yahoo!JAPAN 」「  MSN JAPAN 」「  @nifty 」などのポータルサイトは、媒体型あるいは人材紹介会社集合型サイトとの提携により、求人情報を入手し、それを転載するという形で運用されているのが特徴です。基本的に、求人情報は随時更新されるため、ポータルサイトに表示される情報を見ていれば、提携先の媒体や人材紹介会社の情報はひととおりカバーできてしまいます。

【 注意点 】
各ポータルサイトのトップページには「 求人・アルバイト 」などの項目があり、それらをクリックすると求人情報ページに飛ぶことができます。そこにある転職等の項目から転職情報ページに進むと、求人の検索ページが現れます。

ここで職種や勤務地などの条件を入力して検索することによって、条件にもよりますが多くの求人がヒットしていきます。これらの検索結果から、希望する求人の応募ページに飛べますが、応募ページは提携先の転職サイトへのリンクになります。

【 収集法 】
提携先の転職サイトを横断的に検索した結果が全て一覧となって表示されるため、各サイトをひとつひとつ見て回る手間と労力が省けます。いずれか1つを監視しておけば、見逃しを防ぐことができます。

Green8_gomicap20141123131400_TP_V4 40代中高年がとっておきに重宝している3つの転職サイト

サーチ型サイトの特徴と注意点

「 Indeed 」「 ジョブダイレクト 」「 仁王 」「 ジョブセンスリンク 」「 ジョブチェンジ 」などのサーチ型サイトは、職種の一覧から求人情報を検索できるなど、ポータルサイト型サイトと類似していますが、独自の求人広告を掲載してる他、職種別にネット上の求人情報を収集して掲載しているのが特徴です。

【 注意点 】
「 ハローワークインターネットサービス 」や媒体型サイト、企業サイト内の求人情報ページなどが求人情報の収集先になっています。それらの求人情報は検索エンジンと同じく検索が可能ですし、特に注目してほしいのが、企業のサイトに掲載された求人情報に直接アクセス可能という点です。

求人企業にとって、媒体型サイトに求人広告を出すには費用がかかり、掲載期間も限られるデメリットがあります。媒体型サイトに掲載するということは「 いつまでに 」「 どのような人材を 」「 どれぐらいの予算で採用する 」かがある程度決まってしまいます。

それに対して、企業サイト内の求人情報は、その企業が自由に好きなだけ掲載してよいのです。費用がかからないのは当然のこと、掲載期間すらありません。つまり、企業サイト内求人は、通年採用で募集している確率が高いと言えます。

【 収集法 】
通年採用は長期的に人員を拡張していく戦略をとっているため、応募条件が掲載されていても、柔軟に対応してもらえることが多いと考えています。つまり「 直接郵送応募 」の格好のターゲットになり得ます。

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人材紹介会社集合型の特徴と注意点

「 en転職コンサルタント 」「 イーキャリアFA 」「 人材バンクネット 」などの人材紹介会社集合型サイトは、人材紹介会社が運営する転職サイト、あるいは数社の人材紹介会社の求人情報が集合した転職サイトです。

これらの人材紹介会社集合型の転職サイトは、他の転職サイトと同じに見えてまったく異なる特色があるのです。求人に応募すると、その情報は求人企業へいくのではなく、人材紹介会社へ送られる仕組になっています。また、ここでは「 非公開求人 」が大半を占めているのも特徴のひとつです。

【 注意点 】
人材紹介会社のビジネスモデルから考えれば、当然ですが、基本的に人材紹介会社集合型サイトにおいては、情報提供よりも情報収集に重きが置かれています。

就職難の時代だからこそ、企業が欲しい人材を集めるにはそれ相応の労力を要します。人材紹介会社は、企業の要請に応じられるよう優秀な人材を確保しておきたいというのが本音でしょう。応募者はその候補のうちのひとりとしてリストに加えられるだけです。

一方で、求人情報は、他の情報源よりも質が高くて優良な案件が多いのも特徴ですが、気に入った求人情報を見つけたので、自分の希望職種や希望年収を登録していくといった場当たり的な使い方は非効率的です。応募できる求人は多くても、まったく面接に結びつかない事例が非常に多いといえます。

また、「 年収1,000万円以上 」多数掲載中といったエクゼクティブ求人が登場するのも特徴のうちのひとつですが、ほとんどが「 ダミー案件 」と呼ばれる釣り求人情報なのです。


【 収集法 】
人材紹介会社集合型サイトの利用には、会員登録が必要です。登録は基本的に全て無料ですので、指示に従って登録作業を済ませておきましょう。登録情報を常に最新の状態にしておくことが、ここでのポイントになります。

住所や資格でも良いので、一部を更新して常にリストの上位に表示されるよう普段から心がけておいてください。たったこれだけで、自分の登録情報がリストの下部に埋もれることを防げてしまいます。

登録情報にキーワードをふんだんに散りばめておくこともポイントのひとつです。履歴書や職務履歴書とは違い、より自由で広範囲な情報を登録しておくと、人材紹介会社のキャリアカウンセラーから声がかかる確立も上がっていくのです。


40代中高年がとっておきに重宝している3つの転職サイトについていかがでしたか?
最後に、今回の要点についてまとめておきます。

・ポータルサイトは、見逃しを防ぐため少なくとも1つ監視しておく
・サーチ型は、Indeedで広くカバーし、仁王で企業内の求人情報に直接応募する
・人材紹介会社集合型サイトは、優良でハイレベルな求人が多いが、ダミー案件も多数存在する

転職サイトそれぞれの特徴を踏まえたうえで取捨選択していけば、必ず心に余裕ができていきます。情報収集だけに無駄な労力を使わないよう気を付けていきましょう。転職支援をしている斉藤でした。

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