「 転職回数が多すぎて、職務履歴書をどう書いていいのか分かりません。職務履歴書の正しい書き方を誰か教えてください!編年体?逆編年体?どっちが正しいの? 」と疑問に思って、転職活動がなかなか前に進まない40代の中高年は多いのではないでしょうか?

私自身、40代でリストラされて転職活動した際は、本当に迷いました。実務では、年代順に並べられた編年体が一番見やすかったのですが、それでは直近の職歴をアピールできないことも分かっていました。

職務履歴書の書き方は原則自由ですので、あなたの経験やスキルに合わせて、最も強みをアピールできる職務経歴書を作成していだだきたい。

また、人材紹介会社や転職エージェントに登録した際、キャリアカウンセラーがプロ目線で職務履歴書の書き方についてアドバイスをしてくれます。その際、キャリアカウンセラーが100人いれば、100通りの職務経歴書が出来上がってしまいます。つまり、正しい職務経歴書の書き方なんて存在しないということです。

採用される40代の職務履歴書(年代式)

職務経歴書のオーソドックスな書き方は、これまで勤務した企業を年代順に記載していく「 年代式 」です。時系列で記載されているため、採用担当者が読みやすく、履歴書と照らし合わせて確認できるというメリットがあります。

また、多くの応募者が年代式で記載するため、採用担当者に違和感なく読んでもらえるのが最大のメリットです。

しかし、職務経験が多いと、職務経歴書の上部に十数年分の職務経歴を記載しなくてはならないデメリットがあります。また過去の職務経歴が希望職種に関連性がない場合、採用担当者にインパクトを与えられず、他の応募者と差別化するのも厳しいと考えられます。

年代式で記載する場合は、応募企業で発揮できる職務経験を強調することを意識して作成することがポイントになります。

年代式

  • 経験を年代順に書きたい人向け
  • 初めて転職する人、経験年数の少ない人、1社目で長期間勤めたが2社目は短期間で辞めた人向け

採用される40代の職務履歴書(逆年代式)

過去の職務経験より直近の仕事を強調したい場合は、現在から過去に遡って記載する「 逆年代別 」の書き方があります。40代以降の転職者にとって、新卒で入社した当時の職務はアピール材料にならないことを忘れないでいただきたい。

採用担当者が職務経歴書を上部から読んでいくことを考慮すれば、上部に最も伝えたい職務経験を記載することで、採用担当者にアピールできることは容易に想像できます。

逆年代式で記載するメリットは、直近の職務経験を上部に記載することで、採用担当者に応募企業で生かせる職務経験をすぐに把握してもらえることが大きいのです。デメリットは、履歴書と併用して職務経歴書を読む際に、順序が逆に記載されていることで、採用担当者に読みにくいと受け取られる場合があることです。

逆年代式で記載する場合、現在から過去へ順序立てて時系列順に整理しておく必要があるのです。職務経歴書は自社で活躍する人材を見極めるための唯一のツールなのです。長期間勤務してきた40代からの転職者は、「 逆年代式 」で記載することを是非検討してはいかがでしょうか?

逆年代体

  • 経験を新しく順に書く人向け
  • 応募職種と直近の経験のマッチ度を強調したい人向け

採用される40代の職務履歴書(職能式)

転職回数が多いことで採用されないと考えている40代の転職者は、応募企業で発揮できる能力をアピールする「 職能式 」の書き方もお勧めです。勤務した企業ごとに職務内容を記載するのではなく、職務能力でまとめる書き方です。

「 職能式 」だと、これまでの職務経験をまとめて記載できるため、企業ごとに同様の職務経験を重視して記載する必要がなく合理的です。職務経歴書の枚数もコンパクトに収めることができるのです。

採用担当者が欲しがる職務能力をわかりやすく記載できる点が、「 職能式 」のメリットです。転職回数が多い場合でも、職能式で企業をまとめて記載すれば目立たないため、採用担当者は職務能力に着目してくれるのです。

ただし、逆年代式と同様に、企業ごとに記載するのが職務経歴書だと考えている採用担当者も未だいらっしゃいますので、必ずしも全ての企業で受け入れられるわけではありません。

年代式、逆年代式、職能式といった記載方法から、自分に合う書き方を選択して、採用担当者にアピールできる職務経験のカタログを是非作成していただきたい。

職能式

  • 経験職種やプロジェクト単位で経験をまとめたい人向け
  • 転職回数が多い人やキャリアチェンジしたい人向け

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プロが教える!採用される40代からの職務履歴書についていかがでしたか?
最後に今回の要点をまとめておきます。

・オーソドックスな年代式は、転職回数が少ない40代にオススメ
・逆年代式は、直近の職歴を強調したい場合に有効
・転職回数が多い40代は、職能式がオススメ

私も40歳代の転職時に、100社以上の転職エージェントに登録し、70人以上のキャリアカウンセラーに直接指導を受けました。70人70通りの職務履歴書を指導してくるため、どれがどれだか分からなくなってしまい困ってしまいました。

しかし、キャリアカウンセラーと上手に付き合っていくためには、指摘された箇所は必ず修正すること、「 他社では違う風に言われた 」と絶対に言わないこと、職務履歴書のブラシアップが完成したらキャリアカウンセラーにお礼を言うのを忘れないこと、この3点を守っておけば、基本的に良好な関係を保てると思ってよいでしょう。

70通りの職務履歴書を管理するだけで非常に面倒でしたが、名刺などと一緒に管理すると良いと私は考えます。

私は直近の職務を最もアピールしたかったので、逆年代式をメインに使ってきました。職務履歴書は40代のあなたが最もアピールしたい形式で作成するのがベストです。是非参考にして作成してみてください。転職支援をしている斉藤でした。

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