「転職回数が多すぎて、職務履歴書をどう書けばいいのか分かりません」となかなか前に進めない40代は多いのではないでしょうか?

私自身、40代でリストラされて転職活動した際は本当に迷いました。実務では、年代順に並べられた編年体が一番見やすかったのですが、同時に直近の職歴をアピールできないことも分かっていました。

職務履歴書の書き方は基本自由ですしトレンドもありません。ですから、あなたの経験やスキルに合わせて最も強みをアピールできる職務経歴書を作成すればいい。また、人材紹介会社や転職エージェントに登録した際、プロのキャリアコンサルタントが、職務履歴書の書き方についてアドバイスをしてくれます。

その際、キャリアコンサルタントが100人いれば、100通りの職務経歴書が出来上がってしまいます。

つまり、正しい職務経歴書の書き方なんて存在しないんですよ。

採用される40代の職務履歴書その1(年代式)

GREEN_KO20140125_TP_V 転職のプロの私が教えます!採用される40代の職務履歴書の書き方指南

職務経歴書のオーソドックスな書き方は、これまで勤務した企業を年代順に記載していく「年代式」です。時系列で記載されているため、採用担当者が読みやすく、履歴書と照らし合わせて確認できるメリットがあります。

また、多くの応募者が年代式で記載するため、採用担当者に違和感なく読んでもらえるのが最大のメリットです。

しかし、職務経験が多いと、職務経歴書の上部に十数年分の職務経歴を、記載しなくてはならないデメリットがあります。また、過去の職務経歴が希望職種に関連性がない場合、採用担当者にインパクトを与えられず、他の応募者と差別化するのも厳しいと考えられます。

年代式で記載する場合は、応募企業で発揮できる職務経験を強調することを意識して作成することがポイントになります。

GREEN_KO20140125_TP_V 転職のプロの私が教えます!採用される40代の職務履歴書の書き方指南 年代式

  • 経験を年代順に書きたい人向け
  • 初めて転職する人、経験年数の少ない人、1社目で長期間勤めたが2社目は短期間で辞めた人向け

採用される40代の職務履歴書その2(逆年代式)

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過去の職務経験より、直近の仕事を強調したい場合は、現在から過去に遡って記載する「逆年代別」の書き方があります。

40代以降の転職者にとって、新卒で入社した当時の職務はアピール材料にならないことを忘れないでいただきたい。

採用担当者が職務経歴書を上部から読んでいくことを考慮すれば、上部に最も伝えたい職務経験を記載することで採用担当者にアピールできることは容易に想像できます。

逆年代式で記載するメリットは、直近の職務経験を上部に記載することで、採用担当者に応募企業で生かせる職務経験をすぐに把握してもらえることが大きい。デメリットは、履歴書と併用して職務経歴書を読む際に、順序が逆に記載されていることで、採用担当者に読みにくいと受け取られる場合があること。

逆年代式で記載する場合、現在から過去へ順序立てて時系列順に整理しておく必要があります。職務経歴書は自社で活躍する人材を見極めるための唯一のツールです。

長期間勤務してきた40代からの転職者は、「逆年代式」で記載することを是非検討してはいかがでしょうか?

GREEN_KO20140125_TP_V 転職のプロの私が教えます!採用される40代の職務履歴書の書き方指南 逆年代体

  • 経験を新しく順に書く人向け
  • 応募職種と直近の経験のマッチ度を強調したい人向け

採用される40代の職務履歴書その3(職能式)

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転職回数が多いことで、採用されないと考えている40代の転職者は、応募企業で発揮できる能力をアピールする「職能式」の書き方もお勧めです。

勤務した企業ごとに職務内容を記載するのではなく、職務能力でまとめる書き方。「職能式」だと、これまでの職務経験をまとめて記載できるため、企業ごとに同様の職務経験を重視して記載する必要がなく合理的。職務経歴書の枚数も、コンパクトに収めることができます。

採用担当者が欲しがる職務能力をわかりやすく記載できる点が、「職能式」のメリット。

転職回数が多い場合でも、職能式で企業をまとめて記載すれば目立たないため、採用担当者は職務能力に着目してくれます。

ただし、逆年代式と同様に、企業ごとに記載するのが職務経歴書だと考えている採用担当者も未だいらっしゃいますので、必ずしも全ての企業で受け入れられるわけではありません。年代式、逆年代式、職能式といった記載方法から、自分に合う書き方を選択して、採用担当者にアピールできる職務経験のカタログを是非作成していただきたい。

GREEN_KO20140125_TP_V 転職のプロの私が教えます!採用される40代の職務履歴書の書き方指南 職能式

  • 経験職種やプロジェクト単位で経験をまとめたい人向け
  • 転職回数が多い人やキャリアチェンジしたい人向け

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採用される40代の職務履歴書はこう書くまとめ

最後に今回の要点をまとめておきます。

  • オーソドックスな年代式は、転職回数が少ない40代にオススメ
  • 逆年代式は、直近の職歴を強調したい場合に有効
  • 転職回数が多い40代は、職能式がオススメ

私も100社以上の転職エージェントに登録し、70人以上のプロのキャリアコンサルタントに直接指導を受けてきました。そうなると、70人が70通りの職務履歴書を指導し、どれがどれだか分からなくなってしまいました。

しかし、キャリアコンサルタントと上手に付き合っていくためには、指摘された箇所は必ず修正し、「他社では違う風に言われた」と絶対に言わず、職務履歴書のブラシアップが完成したらキャリアコンサルタントにお礼を言うのを忘れない、この3点を守っておけば、基本的に良好な関係を保てます。

70通りの職務履歴書を、管理するだけで非常に面倒でしたが、名刺などと一緒に管理すると良いですよ。

私は直近の職務を最もアピールしたかったので、逆年代式をメインに使ってきました。職務履歴書は40代のあなたが最もアピールしたい形式で作成するのがベストです。是非参考にして作成してみてください。

転職支援をしている斉藤でした。

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