40代以降の転職者が可視化された、誰でもアクセス可能な情報を見て「 求人がない 」と日々絶望しています。

しかし、自分からアクションを起こして、潜在的なニーズを探し出す努力や工夫をしなければ40代以降の転職は失敗して絶望する事態に陥ります。そうならないためにも重要なのは「 ターゲットを緻密に絞ること 」加えて「 自分のやるべきことを明確に絞ること 」です。ターゲットとする企業や業種、職種を曖昧なままにして「 自分は何でもできる 」などと思っていては、仕事は絶対に見つかりません。

半導体関係の職場に勤めていた私を例に取るならば、半導体不況に見舞われていた時期は、転職先すらほとんどありませんでした。

そういう状況に追い込まれた時に「 海外での採用はどうなっているのか? 」「 他業種で半導体の経験が生かすことはできないのだろうか? 」という視点を持って活動すべきでしょう。

40代は他力本願ではなく強い自信をアピールせよ

まずは、ホームページなどを参考に、ターゲットとする企業を自ら探す努力をしてくみてください。目安として100社以上はリストアップするべきと考えています。そしてその100社に対してどのような形でアプローチするかを検討していきます。場合によっては社長宛てに直筆の履歴書類と自己PR文を出すことも選択肢に入れておくべきです。

この企業に対するアプローチも「 自分が入社したあかつきには、過去に例を見ない大きな成果を上げる自信がある 」という他力本願ではない強い意志を先方に感じさせるものでなくてはなりません。

私がコンサルする中で、最も得意とするのがこの「 直接郵送応募 」です。これを行うことによって、100社~200社単位でのインターネット応募をしても面接にすら呼ばれることがなかった40代中高年でさえ、面接に進むことができ最終的には内定を勝ち得ることができる手法です。私の元上司の59歳10か月男性であっても再就職をなし得た手法です。

中小企業のオーナー社長は、基本的に積極的な人間を好みます。100社単位で面接にすら呼ばれず転職に絶望してきた40代は、この手段の検討を是非にともお勧めします。ただし、この手段は企業からのリアクションがなくても「 ダメもと 」と言わざるを得ません。何の反応もない企業は元々ご縁がなかったものと割り切って、ターゲットを絞り込んでいけば大丈夫です。

「 成功は99%の失敗に支えられた1%である 」との本田宗一郎氏の名言は、40代からの転職にもそのまま当てはまるのではないでしょうか?

AL201_nomikai1020140830190414_TP_Vr 40代転職者は求人がないと嘆く前に直接応募で成果をあげろ

40代の直接応募は応募先企業を褒めるところから考える

中小企業の社長宛ての応募書類で重要なのは送り状です。その書き方について少しアドバイスをしておきます。まず、自分の売り込みはNGです。相手に興味を持つこと、相手を好きになることが需要です。自分をアピールする以前に「 あなたの会社のここに興味があります 」「 御社の製品を愛用しています 」のように、先方の社長が読んで喜びそうな事柄を書くべきです。

多くの40代が間違えてしまうのは、先方の会社のことを何も書かずに「 私はこんなに凄い人材です。是非採用してください 」と自分のプラス面ばかりを羅列してしまう事実です。それはむしろ逆効果で必要ありません。自分を採用した場合のメリットについて、要点を抑えて書いてあれば十分です。

社長になるような方は高度なバランス感覚で人物を測ります。自社を深く理解し、かつ的確に分析できている知性や感性、なによりもその情報収集能力に興味を示してくれるのです。それに加えて自己PRが控えめであれば、必ず好感を持ってくれます。

模範解答のような答えはないため、想像力をフルに発揮してみてください。ターゲット企業のホームページを見て、その企業が属する業界や製品から想像を膨らませて「 こんなことで困っているのではないか? 」「 こんな人材が必要なのではないか? 」と分析し、文面を書くことが重要です。

また絶対に入れておくべき文言は「 5分で構いませんので、ぜひ直接社長にお目にかかりたい 」という面談依頼を書くことでしょう。こういう形で、他力本願ではない「 攻め 」の姿勢の転職活動ができることも40代の転職者は知っておくべきです。


40代転職者は求人がないと嘆く前に直接応募で成果をあげろについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
では、今回の要点についてまとめておきます。

・ネットで応募100社以上応募してもダメなら、直接応募が効果絶大
・直接郵送応募は、企業からのリアクションがないこともある
・直接郵送応募は、自分を採用した場合のメリットを重点的にアピールする

我々リストラされた40代以降の中高年が、転職先を探すのに困らなくなったのは「 直接郵送応募 」多用し、ある意味ライバルのいない状態が作り出せてしまうことを理解したことが大きかったです。なかなか認知されない手法ですが、効果は絶大です。是非試してみてください。転職支援をしている斉藤でした。

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